主婦が選ぶ「楽痩せダイエット」ベスト3は？おからパウダーで太らない体に！？

みなさんこんにちは。

ダイエットがテーマの番組はとりあえず録画する習慣があるのですが、先日レコーダーに溜まった番組をチェックしていたところ、「得する人損する人」の中で「楽痩せ・最強ダイエット食材」というスルーできないワードを目にしました。

主婦200人が選んだという「楽痩せダイエットのベスト3」には初めて耳にするダイエット法も入っていて、更に番組史上最強のダイエット食材として紹介されていたのが、我が家でも愛用中のおからパウダーでした。

何かと太りやすくなる年末年始に役立ちそうな、興味深い内容だったので紹介したいと思います。

楽痩せダイエット第3位

番組内で紹介された、主婦200人が選んだすぐに真似したいと思った「ラク痩せダイエット」ベスト３。

第3位は代謝がアップする「玉ねぎヨーグルトダイエット」です。

タレントの井上咲楽さんが、3週間玉ねぎヨーグルトダイエットを実践したところ、体重が46.5kgからマイナス4.1kg減少し42.4kgに。お腹まわりがマイナス7.7cmという結果でした。

玉ねぎヨーグルトダイエットのやり方は、無糖のヨーグルト200グラムにスライスした玉ねぎを2分の1個、塩を小さじ1/2入れ、1日に小鉢1杯食べるだけです。

玉ねぎヨーグルト

玉ねぎヨーグルトで代謝がアップする訳は、「玉ねぎ+ヨーグルト」だからこそ生まれる、魔法のやせ物質「やせ酸」にあります。

ヨーグルトの力で活性化した腸内細菌が、玉ねぎに含まれるイヌリン（水溶性食物繊維）という成分を食べると発生するのが「やせ酸（短鎖脂肪酸）」なのだそうです。

実践した井上さんによると、味は普通のヨーグルトより濃厚で、食べるとお腹にたまる感じがするとのことでした。

私は生の玉ねぎがあまり得意ではないのですが、不味くて食べられないことはありません。デザートっぽいヨーグルトのイメージを頭から外し、ヨーグルトサラダを想像して食べるのが良いと思います。

また、個人的に「塩小さじ1/2」はしょっぱすぎると感じました。生の玉ねぎを食べた後の独特の臭いは思っていたより少なかったです。ただ、念のため人と会う前は控えたいかなと思います。

楽痩せダイエット第2位

第2位は便秘を解消する「もち麦ダイエット」です。

もち麦は大麦の一種で、プチプチもちもちした食感が人気の秘密のようです。

番組では、フリーアナウンサーの塩地美澄さんが3週間のもち麦ダイエットに挑戦していました。

3週間後の結果は、165センチ57.1kgだった体重がマイナス4.8kgの52.5kg、お腹まわりはマイナス13.3cmに。もち麦ダイエットだけの結果ではない気もしますが、効果はとてもありそうです。

もち麦ダイエットのやり方は、もち麦を白米に混ぜて炊き毎日食べるだけ。もち麦はスーパーなどで購入可能です。

もち麦に含まれる豊富な食物繊維が便秘を解消し、血糖値の上昇を抑えることができます。

もち麦ご飯は漬物と一緒に食べるとダイエット効果がアップするそうです。漬物に含まれる植物性乳酸菌が腸内の善玉菌を活性化させるため、便秘解消効果がアップするとのこと。

楽痩せダイエット第1位

第1位は脂肪を燃焼する「きゅうりダイエット」です。

このダイエットを実践していたのは、分とく山総料理長の野崎洋光シェフ。2ヶ月で11キロ減、お腹まわりは6センチ減ったそうです。

きゅうりダイエットのやり方は、楽痩せダイエット3つの中で最も簡単。毎食前にきゅうりを1本食べるだけというお手軽さ。きゅうりは火を入れずに生のまま食べるのがポイントです。

きゅうりはほとんどが水分で「世界一栄養の無い野菜」とこれまでは軽視されていましたが、最近ダイエットに有効な成分「ホスホリパーゼ」が発見されたことで注目されているのだとか。

ホスホリパーゼには代謝を高め脂肪を分解・排出してくれる効果があるとのこと。

きゅうりを生のまま食べること以外にもう一つ、食べる時によく噛むことがポイントです。きゅうりの細胞壁を破壊し、ホスホリパーゼを効率よく摂取するためには20回くらい噛めばOKだそうです。

最強ダイエット食材「おからパウダー」

主婦が大絶賛「番組史上最強ダイエット食材」と紹介されたのが「おからパウダー」です。

おからパウダーは「食べたら痩せる」食材ではなく、食べても太りにくい人になれる可能性が高い食材なんだとか。

スーパーで買えるおからパウダーを毎食スプーン1杯かける「おからパウダーダイエット」で太りにくい体になるとのことでした。

「同じ量を食べても太る人と太らない人がいるのはなぜか？」という疑問について、ダイエット外来の工藤孝文医師によると、最近その答えが科学的に証明されたのだそう。

太る人と太らない人の違いは、体内で分泌される「痩せホルモン」の量にあるのだといいます。太る人は痩せホルモンが少なく、太らない人は痩せホルモンが多いのだとか。

生まれつきのホルモン量が問題ならば、諦めるしかないのか…となってしまいますが、太る人でも「おからパウダー」を食べることで体内の痩せホルモンを増やすことができ、結果として太らない体になることが期待できるのだそうです。

魔法の食材「おからパウダー」

おからパウダーは生のおからを脱水加工して粉末状にしたもの。最近ではどこのスーパーでも購入できるようになりましたが、人気なのか近所ではたまに売り切れていることがあります。1袋180円前後とお手頃価格です。

おからパウダーダイエットは、毎食スプーン1杯おからパウダーを料理にかけるだけなので、外食でもコンビニの料理でもOK。ダイエットとしてはお手軽です。

先日ダイエットに成功して話題の佐藤仁美さんも、おからパウダーをダイエット中に食べていたそう。おからを使ったおからパン、おからパウダーを衣にしたとんかつ、パン粉の代わりにハンバーグに混ぜたりしていたそうです。

おからパウダーにはほとんど味が無いので、肉料理やサラダ、味噌汁など、どんな料理に入れても邪魔にならず飽きがこないのが良いところ。我が家でも大活躍中です。

出典：https://cookpad.com

おからパウダーで糖質オフ！鶏むね肉油淋鶏 by ほっこり～の

出典：https://cookpad.com

★糖質制限おからパウダーのポテトサラダ★ by ★CHANVRE★

そして、おからパウダーは水分を吸収すると約3倍に膨れるため、少しの食事で満腹感を得ることができます。この効果を最大限に活かすために、おからパウダーを最初の食事で摂取するのがおすすめです。

更に、おからパウダーに含まれている「大豆たんぱく質」には、食欲抑制効果があると言われているため、この二つの効果で食べる量を減らすことができます。

痩せホルモン「アディポネクチン」

おからパウダーを摂取すると、体内の痩せホルモン「アディポネクチン」が増加し、運動と同様の脂肪燃焼効果が期待できるといわれています。

人は運動すると、筋肉にある「AMPキナーゼ」という酵素が活性化され、脂肪や糖が燃焼されます。しかし、痩せホルモン「アディポネクチン」には、運動しなくても「AMPキナーゼ」を活性化させる働きがあるため、自然に脂肪や糖が燃焼されるとのことでした。

「アディポネクチン」の分泌を増やす働きがあるというおからパウダー。工藤先生によると、痩せホルモンを増やすことで運動するのと同じ効果があるため、太りにくい体に近づける可能性が高いのだそうです。

おからコーヒー

痩せホルモンの効果をアップさせるのが、おからパウダーをコーヒーに溶かした「おからコーヒー」。

コーヒーにもアディポネクチンの効果を高める作用があるため、おからパウダーダイエット中にはオススメの飲み物なんだそうです。味はヘルシーなソイラテ風。

粒子の細かいおからパウダーで作ったおからコーヒーは、完全に溶け切ることはなく若干粉っぽさが残りました。「ソイラテ風」と言われると個人的には「？」です。不味くはないです。

おすすめのおからパウダー

粒子の細かいおからパウダー

おからパウダーには粉が粗めのものと細かいものと大きく分けて2種類あります。

どちらが良いかは好みによるのですが、コーヒーやスープなど飲み物に溶かす場合は粒子の細かいパウダーがおすすめです。ヨーグルトに混ぜるのも細かい方が美味しい気がします。

小麦粉の代用として使う場合も粒子の細かいタイプがおすすめです。おからパウダーでクッキーを作ると絶品です（ついつい食べ過ぎてしまうのが難点ですが）。

揚げ物の衣にしたり、料理に振りかける場合は粗めのおからパウダーがおすすめです。スーパーの店頭では粒子が粗いタイプしか見かけない為、粒子の細かいおからパウダーはネットで購入しています。

どちらも常備しておくと、料理に応じて使い分けることができるので便利です。

おからパウダー（微粒） /TOMIZ/cuoca(富澤商店) 和食材(加工食品・調味料) 調味加工品 (150g)

トップバリュ おからパウダー 120g

まとめ

楽痩せダイエット第1位から第3位まで、どれも手軽にできるものばかりで、さすが主婦が選んだだけあるなと思いました。

いつも当たり前に使っている「おからパウダー」が最強ダイエット食材だとは思っていませんでしたが、便秘解消食材としては最高だと断言できます。普段は1日1回食べるだけなので、今後はダイエットを意識して毎食取り入れてみようと思います。

これからイベントが続く年末年始、正月太りの解消にもおからパウダーが役立ちそうです。小袋だと意外に早く消費してしまうのでまとめ買いがおすすめです。