実録!痔の手術体験談!痛みはいつまで続く?入院中&退院後の生活は?

実録!痔の手術体験談!痛みはいつまで続く?入院中&退院後の生活は?
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みなさんこんにちは、りたです。

先日、夫が痔の手術で入院し、医療保険に入っていて助かった!という記事を書きました。友人にもいろいろ聞かれたのですが、やはり最も知りたいのは「痔の手術ってどんな感じ?」ということのようでした。

金銭的なことには答えることができても、実際に痔の手術は痛いのか?術後の生活は?など、やはり当人でないとわからない事実や感情が多々あるわけです。

今日はそんなリクエストにお応えして(?)夫自らペンを執ることに。痔の発覚から入院、手術、退院後の生活から現在に至るまでのレポートをお届けしたいと思います。

 

痔の発覚!入院から退院に至るまで

痔の手術1

子供の頃から快便で、便秘とは無縁の人生。社会人になっても変わらず毎朝、会社で大を済ましていたので、自分が痔になるなんて夢にも思っていませんでした。

ここ半年ほどは、スマホを見ながら長時間トイレで踏ん張る日々が続きましたが、後日入院することになる肛門科の先生曰く「トイレでスマホを使うと、長時間便器に跨っていることになる。これが実によろしくない」とのこと。

当時、そんなこととは知らない自分でしたが、時々、少量の出血が見られるようになってきました。ただ、ウォシュレットの無い会社のトイレだったので「トイレットペーパーでお尻を拭きすぎたかな」位にしか思っていませんでした。

そして今年の盆休み、家で大便をしていた時に今までにない大量の出血。ビックリしましたが、直ぐに止血したので特に気にとめずに、その後、子供達とプールに行きました。

そこで今までにない違和感を肛門に感じました。「肛門が奥に戻らずに水着に触れて痛い」という感じです。家に帰って鏡で肛門を見てみると、「よくわからないけど腫れている」と思い、「取りあえず塗薬をもらおう」という軽い気持ちで次の日に肛門科に行きました。

 

【1】肛門科を受診!診察は?

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盆休みに唯一開いていた肛門科を訪問。患部を診た肛門科の先生の口から衝撃的な言葉が・・・。

「手遅れだね、切るしかない。盆休みいつまで? 最短の入院で済ませようか?」

「えっ、切るって?・・・。 入院ですか? 」

痔の知識がほぼ無かった自分ですが、患部がパンツに触れる違和感が耐えられない、また「痔の手術を理由に会社を休むなんてかっこ悪くて嫌だ」との思いから、初診、そして即、2泊3日の入院を決めました。

病名は内痔核、受ける術名は痔核根治手術です。

入院の手続きをしながら看護師さんに「手術をしないで様子見すると、どうなるんですかね?」と聞いたら、今まで腫れがひどくなるまで診察を受けなかった患者さんがいたけど、肛門から排便が出来なくなって、結果的に長期間入院になりましたよ」とのこと。

 

【2】緊急入院!初日は?

痔の手術1

病院を出て一旦家に帰り、入院の準備。その日の昼食は術前のために抜き。17時に再度病院を訪れました。

まず入院する病室に入り、2泊3日の流れの説明を受けました。

<初日>下剤を飲んで便を全て出す → 大腸の検査(軽い麻酔)→ 就寝

<2日目>朝一に痔の手術(下半身麻酔)→ 点滴と尿管を付けて、病室で休む

<3日目>流動食の朝食を取ってから退院

という流れです。

 

早速下剤を飲んで、体内のすべての便を出すべく、5回ほど排便をしました。

その後21:00頃から、大腸の検査。肛門から胃カメラのような物を入れていくのですが、麻酔ではなく「リラックスできて少し眠くなる」という薬を注射されました。

肛門からカメラが入る時は違和感がありましたが、その直後に眠ってしまったようで、気が付いたら病室のベッドに寝ていました。(先生と看護師さんで病室に運んでくれたのかな)

その夜の食事は基本的には無しですが「小腹が空いたら食べてください」と言って、ビスケットとヨーグルトドリンクを受け取っていたので、それを口に放り込んで、その日は就寝しました。(2日目、3日目には痛くて排便出来ないので、前日の食事は取れない)

 

【3】入院2日目!痔の手術

痔の手術3

朝7時半から、いよいよ手術です。下半身麻酔をするので痛くないよ、とは言われているけど、どんな感じの手術なのか想像も付かないので、不安・・・・。

手術室に入ると、広い部屋の真ん中の手術台に座らされ、足を固定されました。イメージは出産時の分娩台でしょうかね。看護婦さんが3人ほどいる中で肛門丸出しなので、情けねー格好だぜ、という感じです。

その後、麻酔を打って点滴や心拍計をセットしていきます。その間、先生は肩を回して準備運動なんかをしながら「さ~て、今日の患者も痔を切って楽にやるぜ~」みたいな感じでやる気マンマンの状態でした。

麻酔が効いてきた時点で手術開始。治療箇所は目視出来ませんでしたが、レーザーで痔の部分を除去しているらしいです。痛みは全く無しです。

という事で20分ほどで完了し、尿管を付けてベッドに寝たまま、元の病室に運ばれていきました。(この尿管に後々苦しめられることになるのですが)

 

【4】痔の手術直後は?

痔の手術2麻酔が切れる間の3時間程は病室で眠っていました。

昼頃に目が覚めましたが、点滴の管と尿管があるので、ベットに横たわっているしかなく、テレビをずっと見ていました。痛み止めを飲んでいたので、患部の痛みはあまり感じられませんでした。

ところがトラブル発生です。人生初の尿管でしたが、3時間程眠っていた間に管の継ぎ目が抜けてしまっていて、布団が湿っていました。「こんなに汗かいたのか~」と思っていたら、小便でした。看護婦さんを呼んで直してもらい、患部のガーゼ等を全て交換しました。

2日目は食事もせず、トイレにも行かず、ただ寝転んでいるだけでした。起き上がる事は出来ましたが、患部の痛みがあるので、椅子には怖くて座れなかったですね。

怪我などの入院と一緒でとにかく暇なので、スマホもいいけど、本などを持ち込んだ方がいいかと思いますよ。

 

【5】退院!入院3日目

痔の手術5朝起きると点滴の管と尿管を取り、診察を受けました。先生曰く、「本来は1週間ほど入院のところを短期間で退院するので、十分注意して生活してください」とのこと。

確かに「そもそも椅子に座れるのはいつなのか」という状態でした。そして何よりも、明日から盆明けで会社に出社です。午前中はデスクワークで座りっぱなし、午後からは新幹線で日帰り出張の予定。不安だ~。

 

そうなんです。勢いで手術してしまいましたが、本当に大変なのは手術後の生活なんですね。恥ずかしながら、自分は術後に他人のブログを見て、初めて痔の手術の大変さを認識しました。

 

痔の手術後1週間の患部ケアと生活

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退院した後に帰宅し、次の日から1週間の準備をしました。

患部のケアと飲み薬などは下記になります。

滅菌ガーゼに軟膏を塗布  →  肛門にテープで貼り付け  →  患部のクッションの役目のタオルを当てて、その上からT字帯(いわゆるフンドシ)をする  →  パンツとズボンを履く

排便時に手術部分の出血を防ぐために、便を柔らかくする「酸化マグネシウム」という軟便剤を毎晩飲みます。その他の飲み薬は、整腸剤、抗生物質などです。

マグネシウム錠

マグネシウム錠

この軟便剤のために四六時中便意をもよおし、腸にガスも溜まるので、「気持ち悪い、便意で仕事に集中出来ない、寝れない」という状態が続きました。

中でも一番苦労したのは「毎食後に即トイレに駆け込みたくなる」状態が続いたことです。ウォシュレットのあるトイレが無いと困るので、あまり外出することが出来ない、できれば食事も取りたくない、という状態が続きました。

その後、「四六時中、便意をもよおすのは、便を1回で出し切っていないからじゃない?」と妻からの指摘。「夜に飲むと翌朝ウンチどっさりの魔法の粉があるよ」「ガスにはガスピタンはどう?」との神の声が・・・。

早速「酸化マグネシウム」に加えて魔法の粉、「おからパウダー」の摂取を始め、ガスピタンを飲み始めました。

これが本当に効果てき面! 翌朝にウンチどっさり、その後はスッキリとした状態で会社に出社し、仕事中にガスが溜まって気持ち悪い、という事が無くなりました。

おからパウダー

ガスピタン

「おからパウダー」の摂取方法ですが、毎晩の夕食時に「スプーン3杯」をお湯や味噌汁などに溶かして、食事と一緒に飲んでいました。

その他、術後2週間程の期間に食べていた食事の内容を紹介します。消化に良い、食物繊維、乳酸菌を多くとる様に気を付けました。

朝食 うどん、野菜ジュース、ヨーグルト、牛乳
昼食 会社で取っている宅配弁当(揚げ物、辛い物は残す)、ヨーグルト、こんにゃくゼリー
夕食 うどん、生野菜、豆腐、納豆、野菜ジュース、ヨーグルト、おからパウダー

(今見ると、ホント健康的だな~)

おからのパワーは凄いです。

 

排便時の痛み

手術後3日目の朝に初めての排便がありました。痛みと出血はある程度覚悟していましたが、予想以上の痛みでした。1日3回排便しましたが、毎回、針で突かれるような痛みを感じました。出血は5日間ほどは続きました。

そのため便が柔らかくなるように、食事にはかなり気を使いましたね。

 

会社での対処

自分は事務職なので、基本的には出社~帰社まで座りっぱなしです。そのために、まずは会社の椅子に置く座布団を準備しました。ニトリや通販で探した結果「低反発座布団」がお尻に一番しっくり来たので、採用しました。(円座、ドーナツクッションは使わないように医者から言われました

また、手術前は「痔の手術をした」ことは会社の皆には言わないつもりでしたが、術後はそれどころではありませんでした。周囲の皆に説明をし「痛みで長時間座っていられないので1時間おきに離席すること、突発的に大便に駆け込む可能性があること、軟便剤の影響で気分がすぐれないこと」などを説明して承知しておいてもらいました。

 

出張時の対処

術後4週間の間に泊まりの出張が2回ありましたが、移動の電車にも「低反発座布団」を持ち込んでいました。

また、会社に合宿所のような宿があり、そこに泊まった時には「ウォシュレット付きトイレ」が無かったので非常に困りました。この時は「携帯ウォシュレット」と「赤ちゃん用の水に流せるお尻拭き」を持ち込んで凌ぎました。「おからパウダー」は外食だと飲むタイミングが無いので、「おからパウダー入りクッキー」を焼いて持参し、就寝前にこっそり食べていました。

 

今回の入院費用、医療保険の給付についてはこちら。

 

まとめ

正直、痔の手術は日帰りで受ける方もいるくらいなので、そんなに大変なの?と思っていました。しかし、痛さや術後の生活の大変さは想像以上のようです。特にデスクワークやドライバーの方は相当大変だと思います。

夫は痔の手術を終えて無事退院。その後1ヶ月間をこんな感じで過ごしました。

実は、退院から1週間後に最難関とも言えるイベントがあり、なんとか切り抜けることができたのですが…そちらの報告については後日、別の記事でお届けしたいと思います。そして、痔の手術後に欠かせなかったアイテムなども紹介する予定です。

何はともあれ「痔かも!?」と思ったら、早めに受診することをおすすめ致します。

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