産後に白髪が増えたのはダイエットのせい?改善策はある?

産後に白髪が増えたのはダイエットのせい?改善策はある?

みなさんこんにちは。

産後なんだか白髪が目立つようになってきた、今まで白髪なんて無かったのに・・と悩んでいませんか?

私自身も産後一気に増えた白髪に悩まされ、「まぁ歳だから仕方ない」と思っていました。

しかし、白髪が増える原因は歳だけではなく、産後ダイエットも関係していたのです。

放っておけば、そのまま白髪は増えていくばかり。

これを機に、白髪のことをもっと知って、白髪対策をしていきましょう!

そもそも白髪の正体って?

髪の毛の成分

髪の毛髪の毛の99%は「ケラチン」というタンパク質です。

ケラチンは複数のアミノ酸が結合してできたタンパク質の総称で、髪以外に爪や皮膚の角質層も形成しています。

髪の毛のケラチンは、弾力性があり細長くて繊維状の硬タンパク質です。

髪の毛は1日に0.3ミリ伸びるといわれるほど成長が早く、髪を健康に保つためにはタンパク質を摂取して、アミノ酸を補うことが必要となります。

 

白髪の正体

メラニン色素
出典:http://www.kao.com

実は、作られたばかりの髪の毛の色は「白色=白髪」なのです。

そこから伸びていく過程で「メラニン色素」が髪の毛に混ざり色がついていきます。

白髪はこの「メラニン色素」が足りなくなることにより発生します。

メラニン色素は「メラノサイト」という細胞で作られており、チロシナーゼという酵素を働かせてメラニン色素を生成しています。

[aside type=”normal”]メラノサイト

メラノサイトは色素細胞、メラニン細胞とも言われたりします。

毛球部に存在し、アミノ酸「チロシン」と酵素の「チロシナーゼ」を結合させ、メラニン色素を生成しています。

作られたメラニン色素は、メラノサイトから受け渡され、髪の内部に取りこまれることで髪に色がつきます。

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ちなみに、白髪になる仕組みから考えると、今生えている髪の毛の色素が抜けて白髪になってしまうということは考えられません。

 

産後に白髪が増える原因は?

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産後の白髪

白髪が多いのは「遺伝」だとよく言われますが、それ以外にも原因が考えられます。

病気や薬の副作用頭皮の血行が悪いことなども原因となります。

産後に特化すると、次のような原因があげられます。

 

老化によるもの

髪に色を付けるメラニン色素を作る時に必要な「チロシナーゼ」という酵素は、年齢を重ねるとともに体内から減少します。

チロシナーゼが不足して充分に働かなくなると、メラニン色素を作り出すことが困難となり、髪に色がつかなくなってしまうのです。

若いママには当てはまりませんが、人間必ず歳をとるのでこればかりは避けられません。

 

産後のホルモンバランスの乱れ

産後はホルモンのバランスが崩れます。

女性ホルモン「エストロゲン」は、髪の成長を促すホルモンです。

また、メラノサイトを刺激して活性化させ、メラニン色素をつくり出します。

産後はこのエストロゲンが激減してしまうことが白髪の原因となります。

 

産後ダイエットによる栄養不足

チロシナーゼを働かせるためには、ミネラル、アミノ酸、ビタミンなどの栄養素が不可欠です。

産後ダイエットで極端な食事制限をすると、栄養素が不足してしまいます。

特に母乳育児をしている場合は、栄養がどんどん母乳に奪われてしまうので、意識して食事を摂るようにしないと髪まで栄養が行き渡らないのです。

偏った食生活や食事制限によるダイエットは、白髪を増やす原因になります。

 

産後のストレス

メラニン色素を作るメラノサイトは、ストレスに弱いという特徴があります。

また、ストレスにより自律神経のバランスが乱れると、血行が悪くなるため充分な栄養が髪に行き渡らなくなります。

産後は睡眠不足によるストレス、育児ストレス、産後ダイエットのストレスなど、ストレスの宝庫です。

様々なストレスが、髪へ悪影響を及ぼします。

 

出来てしまった白髪はどうしたらいい?

白髪は抜いてはダメ

髪の毛

「白髪を抜くと増える」というよく聞く言葉、これはウソです。

抜いても増えませんが、一度白髪が生えるようになってしまったその毛穴は、メラニン色素が充分に供給されない状態になっています。

そのため、何らかの対策を講じない限り、その毛穴からはずっと白髪が生え続けます。

また、白髪を抜くと毛穴が傷つき、頭皮が炎症を起こす原因となります。

白髪は抜いても良いことは何もありません。

 

白髪をカットする

白髪が気になる場合は、抜かずに根元からカットしましょう。

伸びればまた目立つようになりますが、抜くよりは毛穴や頭皮に影響を及ぼしません。

 

白髪を染める

カラーリング

現在生えている白髪を目立たなくするには、これがいちばん良い方法だと言えます。

髪が伸びるたびに染めなくてはいけないという、コストと手間がかかりますが確実です。

美容院でカラーリングすれば、美容師さんから髪の毛のケアなど専門知識も得られます。

また、最近では自分で簡単にできる白髪染めが販売されています。

一度染めたらしばらく色が保てるものから、隠したい日だけ塗るタイプなど、種類も豊富です。

ドラッグストアやスーパーに行けば、お手頃価格で気軽に購入できるので、数本だけ染めたいという場合はこういった物を利用するのもおすすめです。

[aside type=”warning”]産後のカラーリングについて

産後の頭皮は非常にデリケートな状態のため、カラー剤が刺激になる場合があります。また、ホルモンバランスの変化により染まりにくいことも。

そして、カラー剤が母乳に影響を及ぼすのでは?という心配は不要です。今のところそういった調査報告はなく、カラー剤と母乳育児の関係についてははっきりしていません。[/box]

美容師さんに授乳中であることを告げると、頭皮に優しいシャンプーやカラー剤をお薦めしてくれるので、そういった意味では自宅でカラーリングするよりプロに任せた方が安心ですね。

 

白髪を防ぐにはどうしたらいい?

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髪の毛の悩み

出来てしまった白髪は、カットしたり染めたりする以外に対処法がありません。

しかし、白髪をこれ以上増やさないように対策することはできます。

食事を見直す

産後ダイエットで食事制限をしている方は特に、栄養が不足していないか見直す必要があります。

ヨウ素

よく髪に良いと言われるワカメや昆布などの海藻類。

これらに含まれているのが「ヨウ素」という栄養素です。

ヨウ素はメラノサイトを活性化する作用があります。

ヨウ素を多く含んでいる食材には、ワカメや昆布、ひじき、海苔などの海藻類の他、イワシやサバなどの魚介類があげられます。

チロシン

チロシンはアミノ酸の一種で、メラニン色素の原料となるものです。

チーズなどの乳製品に多く含まれています。

その他、たらこ、ちりめんじゃこ、まぐろやかつおなどの魚介類、アーモンドや落花生といったナッツ類からも摂取することができます。

は体内酵素の働きを助けるミネラルで、チロシナーゼの働きを活発にします。

銅を多く含む食品には、たこ、いか、かに、えびなどの魚介類、肉類、カシューナッツ、アーモンドなどのナッツ類、納豆やゴマなどがあります。

また、そばや玄米などの穀類にも多く含まれています。

 

ストレスの原因を排除する

産後の育児ストレスには、運動で気分転換するのがダイエットも兼ねることができておすすめです。

また、産後ダイエットそのものがストレスになる場合は、少し休憩することも必要です。

食べ過ぎない程度に間食するのもいいでしょう。

産後ダイエットによるストレスについてはこちらの記事でも書いています。

産後ダイエットしても痩せないのは育児ストレスが原因!?

 

頭皮の血行を改善する

スカルプケア頭皮の血行が良くなれば、栄養がしっかり行き渡るのでメラノサイトが活発に働きます。

頭皮をマッサージしたり、スカルプケアできるシャンプ―やローションを使用することで、頭皮の血行を促進しましょう。

それによって、産後ホルモンバランスが崩れて皮脂が溜まりがちな頭皮を、清潔に保つこともできます。

 

まとめ

産後ダイエットで白髪が増えてしまう要因は、主に「栄養面」にあります。

また、産後ダイエットによるストレスも白髪の原因です。

産後やたら白髪が増えた・・と思った方は、食事が偏っていないかチェックしてみてください。

産後のストレスは、知らず知らずのうちに溜まっていることが多いです。

老化による白髪は仕方ないとしても、それ以外の原因は極力排除していきたいですね。