みなさんこんにちは。
出産後も人気モデルとして大活躍のSHIHOさん。
ご自身の美の秘訣を盛り込んだ著書がベストセラーとなる程、多くの女性から支持されています。
SHIHOさんは痩せてはいるけれど健康的に美しく、誰もが憧れるプロポーションですよね。
そんなSHIHOさんも、妊娠出産を機に体重が増加してしまった時期があり、産後ダイエットによって2ヶ月で10キロの減量に成功しています。
日頃から美意識の高いSHIHOさんの産後ダイエットはどのようなものだったのでしょうか。
Contents
SHIHOさんって?
SHIHOさんは1976年6月6日生まれ。
身長は173センチ、体重は公表されていません。
2009年3月に総合格闘家の秋山成勲さんと結婚、2011年10月24日に第1子となる女の子を出産されました。
産後は1日目から骨盤ベルトを着用し、3日目からは産褥体操をアレンジしたものを行っていたそうです。
産後1ヶ月半からは、カーヴィーダンスで有名な樫木裕実先生の指導でトレーニングを開始します。
そして、産後2ヶ月で体重が10キロ減少、その後もダイエットを継続して更に5キロ減。
トータルマイナス15キロの産後ダイエットに成功しました。
スポンサーリンクSHIHOさんの産後ダイエット方法は?
SHIHOさんの産後ダイエット方法【1】食生活
あれだけのスタイルを保っているSHIHOさん、さぞかしストイックな食事制限をしているかと思いきや、実はそうでもないんです。
その代わり、食生活においていくつか習慣にしていることがあります。
- 朝食に植物性のローフード(サラダやスムージー)を食べる
- 昼食は三大栄養素(炭水化物・たんぱく質・脂質)の摂取を意識しながら好きな物をすきなだけ食べる
- 夕食は脂質を少なめに良質なたんぱく質を意識して摂取、旬な物を食べる
- 夕食は前菜、スープ、メイン、といった感じでバランスの良いメニューにする
- 飲み物は常温で飲む
- 甘い物など間食は頭を使う仕事中に食べる、酵素やミネラルが補給できる物を間食にする
- 就寝3時間前までには食事を終える
夕食に旬の物を食べるというSHIHOさんは、高知の知人から野菜を送ってもらったり、産地から野菜を取り寄せることもあるそう。
また、「食べちゃいけない」というストレスが体に良くないという考えから、昼食に好きなものを食べた時には、そのぶん体を動かして消費するようしているそう。
朝食はグリーンスムージー
朝食に植物性のローフードを食べるというSHIHOさんが毎朝飲んでいるのは、ご自身で作るというグリーンスムージー。
朝はいちばん栄養の吸収が良いため、肉などの脂質は摂らないそう。
SHIHOさんのグリーンスムージーは、フルーツ6:葉野菜4を水と一緒にミキサーにかけるというもの。
このグリーンスムージーを飲み始めて、便秘が解消したり、肌がきれいになったのだそうです。
- パセリ1/4パック
- オレンジ1個
- バナナ1/2本
- リンゴ1/4個
- 水1/2カップ
毎日大豆を食べる
SHIHOさんは大豆が大好きで、お肉代わりのタンパク源として毎日食べています。
大豆をパスタに絡めたり、豆乳とオリーブオイルと塩をミキサーにかけた冷製スープを作ったり。
格闘家であるご主人の食事を真似しているうちに、大豆が好きになったのだそうです。
大豆は食物繊維が豊富です。SHIHOさんは体に「ためない」ということを意識していて、食物繊維を積極的に摂取するようにしています。
- きんぴらごぼう 90グラム
- 豆乳 200cc
- オリーブオイル 大さじ1
- 黒ごま 少々
すべての材料を約1分ミキサーにかけて、最後に黒ゴマをかければ完成です。
残り物のきんぴらで作ることができるのがいいですね。
- 玉ねぎ 1/2個
- トマト 2個
- セロリ 1本
- ピーマン 2個
- 黄パプリカ 1個
- 人参 1/2個
- ジャガイモ 1個
- カボチャ 1/8個
- マッシュルーム 2個
- パセリ 少々
- にんにく 2片
- 水 600cc
- コンソメキューブ 2個
具材を炒めたら(トマトはいちばん最後に)、水とコンソメを入れて15分ほど煮込みます。
最後にパセリを散らして完成です。
SHIHOさんの産後ダイエット方法【2】「腸腰筋」を意識したエクササイズ
SHIHOさんが産後に意識して取り組んでいたことが「“腸腰筋”を意識して、姿勢を正す」ということ。
腸腰筋というのは背骨と骨盤を支える筋肉(腸骨筋、大骨筋、小骨筋の3つ)の総称です。
本当に姿勢を正すだけなんですよね。
姿勢を正すために骨格を整えて、それを支える筋肉を鍛えるだけです。
本当に大事なのは体の力を抜くこと、体がリラックスしないときれいにならない。
腸腰筋を意識したエクササイズを行うと、姿勢が矯正されることで骨格や内臓が正常な位置に戻ったり、血流が良くなるといった効果が得られるそう。
インナーマッスルである腸腰筋が鍛えられることで、体の様々な部分が引き締まり、自然と「全身痩せ」が可能になるのだそうです。
絞ったって言うよりも、本当に簡単で、お腹の奥の筋肉を意識しながら骨格を整えて姿勢を正すだけなんですよね。
お腹の外側を気にするのではなく内側を気にすることで、結構内側から引き締まってくるだけじゃなくて、外側のラインも変わるんです。
SHIHOさんの著書「TRINITY-SLIM」は、「ゆるめる・整える・インプット」のTrinity(三つ組、三つ揃いという意味がある)で腸腰筋を鍛えながら姿勢・骨格を整えていくメソッドが集約されたもの。
「カーヴィーダンス」の樫木裕実先生、ヨガの大友麻子先生が監修されています。
SHIHOさんはこの腸腰筋を意識したトレーニングで、骨盤や姿勢が矯正され、ぽっこりお腹や腰痛も解消したそうです。
SHIHOさん愛用ストレッチグッズ<1>「ヨガワークスのヨガマット」
暑さ6ミリのヨガマット。
厚めなのにふかふかし過ぎず、ちょうどいい厚みなのが人気だそう。
衝撃を程よく吸収するため、体への負担を軽減することができます。
床からずれにくく、耐久性にも優れています。
カラー展開も豊富で、ショッピングサイトの口コミ評価も高い商品です。
SHIHOさん愛用ストレッチグッズ<2>「リセットポール」
ヨガをする方ならお馴染みだと思いますが、ストレッチポール、ヨガポールなどとも呼ばれています。
このポールの上に寝て、背中をストレッチします。
SHIHOさんいわく、背骨の真ん中に置いて寝るようにすると、背中の歪みが取れて体が真っ直ぐになり、股関節の状態も良くなるのだそうです。
起床後と就寝前の1分間に行っているそう。
SHIHOさん愛用ストレッチグッズ<3>「ストレッチングボード」
株式会社アサヒが出している「ストレッチングボード」というこちらの商品。
5度から30度までの角度調節が可能で、身体の硬さに合わせたストレッチができます。
ツボ押しもついていて、足裏も程よく刺激されます。
30年以上のロングセラー商品です。
「正しい姿勢をとるためには足の裏全体できちんと立つことが大事」だと公言するSHIHOさん、この上に乗ってストレッチを行うと、下半身のむくみもとれて足首も引き締まり、骨盤の位置も良くなるのだそう。
SHIHOさんの産後ダイエット方法【3】ヨガ
ヨガ歴の長いSHIHOさんは、2011年に出産した長女が3歳になるまでほとんど運動らしい運動ができなかったそう。
授乳が終わって1年後、体型は戻ったものの太ってしまった時期があり、体を作り直すためにヨガを取り入れ始めます。
「落ち込んで、モデルの危機もすごく感じた」とご自身がおっしゃるほど悩みは深刻だったようです。
2016年には、ご自身のヨガ本も出版されています。
現在もヨガのイベントなどに出演したり、精力的に活動を行っているようです。
スポンサーリンクSHIHOさんの産後ダイエット方法【4】頑張りすぎない!
SHIHOさんの産後ダイエットの基本は「すぎない」こと。
「頑張りすぎない、寝すぎない、働きすぎない、休みすぎない」という生活を心がけているそうです。
例えば、毎日ストイックにトレーニングするのではなく、1週間単位でライフサイクルを考えるそう。
週3回ヨガをして週1回はジムでトレーニング、週4回は自炊する、週1回はゴルフやサーフィンをするなど。
確かに「毎日」継続するというのは、精神的にも肉体的にもプレッシャーでストレスになりますよね。
「痩せなければと無理をしていたら続かないし、ストレスで逆にきれいになれない気がする」というSHIHOさん、自分の体をしっかり見て「こうすれば理想のボディラインに近づける」とポジティブに考えることが重要なのだそう。
キレイの秘訣は、SHIHOさんのこういった考え方にもあるようですね。
SHIHOさんの著書
まとめ
SHIHOさんの産後ダイエットは意外にもストイックではなく、誰にでも真似しやすい方法だったと思います。
考え方や生活スタイルに見習うべき点が多々ありました。
ちなみにSHIHOさんいわく「寝ない、食べない、呼吸が浅い」は透明感の3大敵で、1日に何回も鏡を見て少しでも「あれっ?」と思ったら「何時に寝たっけ?ちゃんと食べてるっけ?」というふうに自分を問い正すそうです。
SHIHOさんの美の秘訣、産後ダイエットの参考にしてみてください。