みなさんこんにちは。
産後ダイエット中の食事管理、本当に大変ですよね。
もともと料理がさほど好きではない&面倒臭がりで、産後は家事と育児で半端なく時間が足りなくて、私はメニューを考えるのも嫌でした。
毎日具だくさん焼きそばで良くね?と。(焼きそばいいと思いますが毎日となると苦情が…)
それでも赤ちゃんと自分のため(プラス旦那さんのため?)に、頑張って料理せざるを得ないわけです。
産後ダイエットメニューを作る上で、必要となる栄養素、おすすめの食材、食べ方についてはこちらの記事に詳しく書いています。
ありがとうインターネット、ありがとうクックパッドさん、という感じで乗り越えてきた産後ダイエット中の食事管理、芸能人の産後ダイエットメニューも参考にしながら、ご紹介していきたいと思います。
Contents
産後ダイエット中に摂りたい栄養素
まんべんなく栄養が摂れれば、それに越したことはないのですが、産後ダイエット中に積極的に摂った方がいい栄養素があります。
- 炭水化物
- たんぱく質
- 食物繊維
母乳育児で良いおっぱいを出すため、脂肪を燃焼させるために炭水化物は必須です。
また、筋肉を作るためのたんぱく質や、産後陥りやすい便秘を解消するためにも、腸内環境を整える食物繊維が必要です。
腸の大切さについてはこちら。
産後ダイエットの食事におすすめの時短調理法
産後ダイエット中の食事管理に挫折しないためには、時短テクニックを身につけるのが効果的です。
キッチンに立つのが何より楽しい!とはあまり思えない私みたいなママには特におすすめ。
スポンサーリンク野菜は下処理後に冷凍しておく
料理の面倒臭いところって、まず野菜の下処理だと思うのです。
スーパーで野菜が安い日に多めに購入したら、気合いを入れて野菜を下処理する時間を作ります。
作る予定のメニューに合わせてカットしておくと使いやすいです。
特にきのこ類は産後ダイエットにおすすめ食材なので、大量に冷凍しておくのがおすすめです。
きのこ類は冷凍すると細胞壁が壊れ、中にある旨味成分や栄養素が溶け出しやすくなるという利点もあるんです。
エリンギ、しめじ、マイタケ、えのき、ミックスして冷凍するのもいいですね。
ジャガイモとこんにゃくの冷凍は注意が必要です。
そのまま冷凍すると、水分が抜けてスカスカになってしまいます。
ジャガイモは加熱してマッシュポテト状態にすれば、冷凍することができます。
また、キャベツも冷凍可能ですが、炒め物には不向きです。
肉は1回分ずつ小分けに冷凍しておく
肉はカットして1回使用分に小分けしておくと、解凍してサッと使えます。
特売時にたくさん買っておけば経済的です。
保存食を大量に作っておく
漬物、佃煮、煮豆、ピクルスなどが頭に浮かびますが、おすすめは「ひじき」です。
ひじきの煮物を大量に作って冷凍すると、あと1品にとても便利です。
冷凍する場合はこんにゃくを抜いて作ってくださいね。
レンジやオーブンをフル活用する
近頃の電子レンジやオーブンは本当に優秀です。
あたため、解凍に使用するのはもちろん、レンジで蒸したり茹でたりすると時短になります。
オーブン調理のメニューは、オーブンにセットして放っておけば出来上がるものが多く、手間が省けます。
おすすめは「魚はグリルで焼かない」ことです。
魚は産後ダイエットで積極的に食べたい食材ですが、使用後の魚焼きグリルを洗う手間を思うと…って方はトースターを利用してみてください。
レンジで魚を焼くための調理器具も販売されています。
市販の半調理品を活用する
産後ママの強い味方、半調理品!
野菜を加えて炒めるだけ、混ぜるだけ、なんて超時短です。
その野菜すら既にカットして冷凍してあれば最高です。
おすすめは、生協の真空パックの魚です。
子供が食べやすいように「骨が無い」のです。
温めてお皿にのせるだけ。
半調理品は多少コスト面が上がることは否めませんが、上手く利用していきたいですね。
スポンサーリンク産後ダイエットにおすすめの食事メニュー5選
【1】味噌玉を使ったお味噌汁
母乳育児中は汁物が不可欠。
お味噌汁は手っ取り早いようで意外と面倒だし、中途半端に残ってしまったりしますよね。
そんな時に大活躍なのが「味噌玉」。
具のアレンジも自在で、冷凍保存もできる優れものです。
お椀に1個ポンと入れてお湯を注げば、あっという間に1人前のお味噌汁が完成。
材料
- 味噌 120g
- かつお節 1パック
- 焼きばら海苔 2g(軽くひとつまみ)(なければ普通の海苔1枚を手で小さくちぎる)
- 乾燥ネギ(小口切りにして半日干したものでもOK)
作り方
- 全ての材料を混ぜる。
- サランラップに12〜13gずつ分け、空気を抜いて包む。
- 輪ゴムやリボンなどをして、タッパーにいれて冷蔵庫で保存する。
【2】辻希美さんの豆腐ステーキ
元モーニング娘の辻希美さんが、豆腐を使ったメニューでマイナス15キロの産後ダイエットに成功しています。
豆腐は高たんぱく低カロリーで産後ダイエットに最適な食材。
ブログで様々なお料理を紹介している辻希美さんですが、この豆腐ステーキはすごく美味しい。
辻さんは「手抜きご飯」だとおっしゃっていましたが、小麦粉まぶしてる時点で手抜きじゃないと思うんですよね・・
作り方は簡単。
絹豆腐を切る、塩コショウをふる、小麦粉をまぶす、フライパンで焼く
ネギと鰹節がかかっていますが、フライパンで焼いた後に甘辛ダレを絡めても美味しいです。
豆腐ステーキは子供も好きでよく食べてくれます。
辻希美さんの豆腐レシピは他にも、豆腐の野菜鍋や豆腐ハンバーグ、中には豆腐と納豆をただ混ぜて、醤油とラー油をかけて食べる!なんてものも。
【3】吉瀬美智子さんの脂肪燃焼スープ
女優の吉瀬美智子さんが、産後ダイエットで食べていたのが「脂肪燃焼スープ」と呼ばれる野菜スープ。
母乳育児には欠かせない汁物、野菜スープはこれでもかってくらい栄養が凝縮されるのでおすすめです。
吉瀬美智子さんは、通っていた鍼灸院の先生に教えてもらったそうです。
キャベツ ・ セロリ ・ ニンジン ・ ピーマン ・ タマネギ ・ トマトをローリエと洋風だし ( 茅乃舎使用 ) ・ 塩麹を入れて コトコト煮るだけ。
沢山食べても太らない 優しい味のスープです。
スープ全般をおすすめしたい理由は、適当に作っても失敗しない!ということ。
冷凍したカット野菜をドバドバ入れて煮込むだけで完成なのです。
大量に作っておけば、数日間は1品メニューになりますよ。
カレー味やトマト味、中華や醤油など、味のバリエーションを変えることで飽きずに食べることができます。
【4】片手で食べられるおにぎり
母乳育児でお腹が空いた時は、作っておいたおにぎりを食べるのがおすすめです。
おにぎりも具によっては冷凍可能。
食べる量を調節しやすい一口サイズに握っておくのがポイントです。
吉瀬美智子さんが産後ダイエットで食べていた「発酵玄米」で作ったおにぎりは、赤飯おにぎりのようにモチモチして美味しいです。
最近では「おにぎり丸」という、おにぎりの具が商品になったものがあります。
カレーや麻婆豆腐など「THEおかず」というものが具になっているので、栄養面も考えられているなと感じます。
冷凍庫にストックしておきたい一品です。
【5】定番野菜たっぷり鍋
野菜がたくさん入ったお鍋を産後ダイエットの食事に取り入れた芸能人の方がたくさんいます。
何といっても鍋は簡単。
そして野菜の他に、肉や魚介をいれてたんぱく質も摂取できるので、栄養バランスをとりやすいのが利点です。
ベースの味やつけダレを色々変えれば、飽きることなく食べることができます。
注意点はシメのご飯や麺!
鍋の醍醐味なんですけどね…これがダイエットには敵です。
野菜でお腹いっぱいなのに、なぜかシメは別腹なのが怖いところ。
シメはご家族に譲って、自分はちょっと我慢しましょう。
まとめ
産後の食事メニューは、簡単でバランスよく食材を摂ることができるものがおすすめ。
冬に限らず鍋は産後ダイエットに最適です。
芸能人の方々は、絶対に産後ダイエットを成功させなくてはならないというプロ意識があります。
忙しい中でも栄養を考えた食事を摂るために、スープや鍋を取り入れる方が多いです。
今回は私の性格上、簡単なのに美味しい!というものをセレクトしましたが、料理レシピサイトには産後ダイエットに良さそうなレシピがたくさんありますので探してみてください。