キャベツダイエットの効果と正しいやり方は?土屋アンナさんも産後に実践!

キャベツダイエットの効果と正しいやり方は?土屋アンナさんも産後に実践!

みなさんこんにちは。

野菜の中でも身近な存在である「キャベツ」が、ダイエットによく利用されるのはご存知でしょうか。

私は過去に、他の食事の代わりにキャベツを食べれば、摂取カロリーが下がるだろうし痩せるだろう、そう思って置き換えダイエットに利用したことがあります。

結果としては、いくらか体重が減りました。

でも実は「キャベツダイエット」には正式なやり方があるのです。

土屋アンナさんが産後ダイエットにキャベツを取り入れていて、その後も美容食としてキャベツを食べているそうです。

キャベツダイエットでもたらされる効果、正しいやり方とは一体!?

キャベツダイエットは医師が提唱していた!?

キャベツ

キャベツダイエットは、私のように「キャベツがダイエットに良さそうだ」という安易な考え方で広まったものではありませんでした。

キャベツダイエットを提唱したのは、京都府立医科大学の吉田俊秀先生。

吉田先生は、肥満・糖尿病の専門医として長年の実績があり、肥満症だけで5,000例以上もの症例を診てきたそうです。

先生が肥満外来で患者さんを診察する中、ストレスが少なく継続可能な方法はないかと試行錯誤して、ようやく辿り着いた方法が「キャベツダイエット」でした。

スポンサーリンク

キャベツダイエットのやり方とは?

吉田先生が提唱するキャベツダイエットのやり方は、ただ食べればいいという方法ではありません。

1 食事の前に生キャベツを食べる

キャベツ6分の1個を、5センチ角くらいの大きさにざく切りします。

食事の前に約10分間かけて、よく噛んで食べます。

キャベツに味を付ける場合は、ノンオイルドレッシングをかけて食べます。

満腹中枢を刺激するため、よく噛むことがポイントです。

2 たんぱく質を摂る

1日に70グラムのたんぱく質を必ず摂るようにします。

たんぱく質が摂れていないと筋肉が落ちてしまい、その結果、基礎代謝量が低下してしまいます。

脂肪が燃えなければ体重は減ってきません。

たんぱく質から、筋肉を維持する「必須アミノ酸」を補う必要があるのです。

たんぱく質70グラムってどのくらい?

たんぱく質70グラムを摂るのは難しく感じますが、3食に分けて摂ると思えばそれほど困難ではありません。

  • ご飯一膳(140g)→3.5g
  • 牛乳(200ml)→6.9g
  • チーズ(25g)→5.7g
  • 卵1個(50g)→6.2g
  • 鮭ひと切れ(90g)→20.1g
  • 豚もも肉(70g)→8.8g
  • 鶏胸肉(70g)→13.7g
  • 納豆1パック(50g)→8.3g

これで合計73.2グラムになります。

キャベツダイエットの効果とは?

キャベツ

満腹中枢が刺激される

生のキャベツをよく噛むことで、脳の満腹中枢が刺激されます。

そのため「少量でもお腹いっぱい」と感じ、その後の食事の食べ過ぎを防止することができます。

血糖値の急な上昇を抑制する

血糖値が急上昇すると、それを下げるためにインスリンというホルモンが分泌されます。

インスリンは脂肪の燃焼を抑制し、炭水化物や糖を脂肪細胞に取り込んで溜め込もうとします。

食前にキャベツを食べることによって、血糖値が急激に上昇するのを防ぐことができます。

便秘の解消

キャベツには、産後の大敵「便秘」に良い食物繊維がとても豊富に含まれています。

また、よく噛んで食べることが内臓の動きを活発にし、腸の動きも良くなります。

美肌効果

キャベツに含まれている豊富なビタミンCは美肌に効果があります。

シミやシワ、ニキビの改善、肌のキメを整えたり、紫外線から肌を守る働きがあります。

スポンサーリンク

キャベツダイエットの注意点は?

単品食べしない

キャベツダイエットだから、とキャベツだけを食べると栄養が不足してリバウンドの元。

吉田先生が提唱するキャベツダイエットでは、たんぱく質の摂取が必須です。

キャベツは生で食べる

キャベツは生で食べることでその噛みごたえを得ることができます。

10分間噛むことが大切なのです。

また、茹でたり加熱することによって、ビタミンCも破壊されてしまいます。

キャベツじゃなきゃダメなの?

キャベツに飽きたら他の野菜でも代用できます。

イモ類やカボチャなどの野菜は、他の野菜に比べてカロリーが高めの為避ける必要があります。

キャベツと同じくらい歯ごたえがあって、食物繊維が豊富で、価格帯も同じで・・と考えると、やはり行きつくところはキャベツなのだと思います。

キャベツは土屋アンナさんの美容食

キャベツ

スタイル抜群の土屋アンナさん、産後もあっという間に元の体型に戻りました。

土屋アンナさんは産後ダイエット中、夕食前に生のキャベツを4分の1食べていました。

ちなみに朝食はフルーツだけ、昼食は豆乳のみです。

夕食は基本的に好きな物を食べるそうですが、「まず食前にキャベツ、その後に高タンパク質な物を食べる」という方法で、吉田先生のキャベツダイエットのポイントが押さえられています。

産後に限らずこの方法でキャベツを食べているそうなので、あのスタイルはキャベツが秘訣なのかも!?

まとめ

キャベツダイエットの本当のやり方、難しくありませんので実践しやすいと思います。

キャベツは立派な美容食であることもわかりました。

産後の悩みの一つ、便秘も解消しながら綺麗に痩せることが可能なダイエット方法だと言えます。

これから市場に出回る「春キャベツ」、とても美味しいですよね。

春こそ「春キャベツ」を利用して、キャベツダイエットしてみてはいかがでしょうか。