みなさんこんにちは。
前回、食前にキャベツを食べる「キャベツダイエット」をご紹介しました。
今回はそれとは少し違う「酢キャベツダイエット」です。
テレビで紹介されたり、書籍が販売されたり話題になってるので、耳にしたことがある方もいると思います。
この「酢キャベツ」、産後ダイエット中や母乳育児中、小腹が空いた時のつまみにピッタリなのです。
キャベツに「酢」が加わることで、何が変わるのでしょうか!?
酢キャベツの作り方、食べ方についてもお届けしていきたいと思います。
Contents
酢キャベツとは?
酢キャベツとは、文字通り「酢」に漬けたキャベツのことを言います。
キャベツを酢につけたりかけたりして食べることではありません。
ちなみに、酢とキャベツで思い浮かぶのが、ドイツ料理の「ザワークラウト」ですが、ザワークラウトはキャベツに塩を加えて乳酸発酵させたものなので、酢キャベツとは異なります。
キャベツの漬物という意味では同じなんですけどね。
スポンサーリンク酢キャベツの効果は?
ダイエット効果
キャベツは100グラム約20kcalと低カロリーなので、ダイエットに適した食材です。
適度な噛みごたえがあるので、満腹中枢が刺激され食べ過ぎを防ぐことができます。
食前に食べることによって、急な血糖値の上昇を防ぎ、脂肪の燃焼を妨げるインシュリンの分泌を抑えます。
キャベツに含まれる食物繊維は、脂質や糖質の吸収をゆるやかにする働きがあります。
また、酢の成分である酢酸は、体内に取り込まれると「クエン酸」に変化し、脂肪や糖質を分解します。
便秘の解消
キャベツには食物繊維が豊富に含まれています。
キャベツの食物繊維は水に溶けにくい水溶性食物繊維で、便の量がカサ増しされます。
それによって腸の動きが活発になり便秘が解消します。
また、酢に含まれる酢酸は短鎖脂肪酸のひとつで、腸内の善玉菌を増やし腸内環境を整える作用があります。
美容効果
キャベツには豊富なビタミンCが含まれています。
ビタミンCには、シミやシワ、ニキビの改善、肌のキメを整える働きがあり、紫外線から肌を守ります。
また、キャベツのビタミンCと、体内に取り込まれ酢酸から変化したクエン酸は、肌を老化させる活性酸素を除去します。
クエン酸によって血行が良くなることで、肌にハリやツヤが出て、透明感がアップします。
疲労回復・免疫力アップ
キャベツに含まれる「イソチオシアネート」という辛み成分や、ビタミンA、セレンという成分が、免疫力を高めるといわれています。
酢に含まれるクエン酸は、疲労回復に効果があります。
スポンサーリンク酢キャベツの作り方は?
材料はキャベツと酢、それだけです。
保存するための容器は、瓶やタッパー、ジップロックのような袋でも良いと思います。
千切りしたキャベツを容器に入れて、酢を注ぎます。
冷蔵庫に入れて、1週間~10日間ほど漬けておくだけで出来上がりです。
酢の種類は、リンゴ酢、黒酢、米酢、穀物酢など何でもいいそうです。
酢の量は、キャベツがひたひたに浸かるくらいの量を入れてください。
冷蔵庫で2~3週間保存可能です。
水分が残ったままだと、保存期間が短く日持ちしません。
酢キャベツダイエットのやり方は?
酢キャベツダイエットは、いつ食べなければならない、これだけ食べなければならない、という決まりはありません。
置き換えダイエットに利用するのもいいですし、食事メニューの一品に加えるのも良いと思います。
前回ご紹介した「キャベツダイエット」のように食前に食べると、ダイエット効果がより期待できます。
酢キャベツダイエットに関する書籍も販売されています。
まとめ
キャベツはとても身近な野菜ですよね。
スーパーで簡単に手に入れることが出来て、値段も安くお財布にも優しいです。
酢キャベツは保存がきくので、多めに作っておいて冷蔵庫に入れておくのがおすすめ。
忙しい産後だからこそ「日持ちする料理」は本当にありがたいです。
産後の悩みである便秘が解消し、美容効果も期待でき、家事や育児の疲労回復にも効果があるとなれば、食事メニューに加えたいですよね。
これから暑くなってくるので、冷えた酢キャベツは最高です。
春キャベツで作ったら、甘さもあって一層美味しくできるかも!
体に良いことだらけの酢キャベツ、是非作って産後ダイエットに取り入れてみてください。