みなさんこんにちは。
だんだん暑くなってくるにつれて飲みたくなるのが、冷たくて爽やかな飲み物。
本日ご紹介する「レモン酢」は、そんな季節にピッタリのドリンクに変化します。
そしてこの「レモン酢」、ただの美味しい健康ドリンクではありません。
ダイエットや美容にも効果があり、レモン酢を飲んで8キロ痩せたという人もいるのです。
これから夏に向けて作り置きしておけば、産後ダイエットと育児ストレス解消に役立つこと間違いなしです。
レモン酢とはいったいどのようなものなのか、どうやって作ったらいいのかお届けしたいと思います。
Contents
レモン酢ダイエットとは?
「レモン酢」というのは、レモンを酢に漬けこんだもの。
フルーツを酢に漬けこんだ「フルーツビネガー」なんていうのが流行っていますよね。
見た目もなんだかお洒落なアレです。
レモン酢は、その効果から「1日1杯で10歳若返る」と言われているそうです。
作り方も飲み方もお手軽なことから人気が出ています。
レモン酢ダイエットは、食事をレモン酢に置き換えるものではありませんのでご心配なく。
レモン酢に関する本も出版されています。
レモン酢ダイエットの効果とは?
スポンサーリンクレモンポリフェノール「エリオシトリン」
レモンの皮に含まれている「エリオシトリン」はポリフェノールの一種で、「レモンポリフェノール」と呼ばれています。
レモンの皮が黄色いのは、このエリオシトリンによるもの。
このエリオシトリン、つまりレモンの皮にレモンパワーが詰まっています。
三重大学とポッカサッポロフード&ビバレッジ中央研究所の研究で、エリオシトリンには中性脂肪の増加を抑制する効果があることが明らかになってきました。
また、エリオシトリンには腸での脂肪吸収を抑制する働きもあります。
そしてもう一つ見逃せない効果が「抗酸化作用」です。
エリオシトリンの抗酸化作用で血液中の活性酸素が除去されることにより、動脈硬化や癌の予防、アンチエイジングに効果が期待できます。
「レモンで血管が若返る」と言われるのはここからくるようですね。
酢に含まれる「アミノ酸」
酢に含まれているアミノ酸は、代謝を促進させるための鍵を握っています。
アミノ酸はリパーゼという酵素の働きを助け、脂肪燃焼を促進します。(リパーゼは消化酵素のひとつで「脂肪分解酵素」ともいう)
レモンや酢に含まれる「クエン酸」
レモンや酢に含まれるクエン酸には、体を動かすエネルギー源となる「アデノシン三リン酸」を作り出すシステム=「クエン酸回路」(TCAサイクル)を働かせる重要な役割があります。
このクエン酸回路がよく働くことにより、体脂肪をエネルギーに変えることができます。
クエン酸が不足すると、クエン酸回路がうまく働かないため、体内のエネルギーが消耗してしまいます。
そのためクエン酸を摂取してクエン酸回路が円滑に働くことで、疲労回復効果を得ることができるのです。
- 酢に含まれている酢酸は、体内に摂りこまれると段階を経てクエン酸に変換されます。
レモンに含まれる「ビタミンC」
レモンには美容には欠かせないビタミンCが豊富に含まれています。
ビタミンCは、美白効果やコラーゲンの生成を促進する作用があります。
また、免疫細胞に対する白血球の働きを強め、免疫力を高める作用もあります。
ビタミンCが風邪予防に良いと言われるのはこのためです。
更に、アレルギーの原因であるヒスタミンの働きを抑制し、花粉症などのアレルギー症状を緩和する働きもあるといわれています。
スポンサーリンクレモン酢ダイエットのやり方は?
レモン酢を飲むタイミングは?
「いつ飲まなくてはいけない」という決まりはありませんが、レモン酢は胃を荒らす可能性があるため、空腹時は避けた方が無難です。
食事をしながら、または食後に飲むことをおすすめします。
レモン酢の飲み方は?
「エリオシトリン」(レモンポリフェノール)の効果を得るためには、レモンの皮を食べることが重要です。
レモンの皮には果汁の約20倍ものエリオシトリンが含まれています。
必ずレモンの皮も一緒に食べてくださいね。
そのまま飲む
レモン酢大さじ一杯(15ml)程度をそのまま飲みます。
酸味が強いので飲みにくいかもしれません。
水やお湯で割って飲む
レモン酢を2~3倍程度の水やお湯で割って飲みます。
シンプルですが、意外に美味しいです。
炭酸水で割って飲む
レモン酢を2~3倍程度の炭酸水で割って飲みます。
砂糖は入れなくても甘味があります。
牛乳で割って飲む
コップ1杯の牛乳に大さじ2杯程度のレモン酢を入れて飲みます。
とろみがついて飲むヨーグルトのようになります。
サラダにかける
オリーブオイルとスパイスを加えて、ドレッシングにします。
サラダにかけたり、ソースとして料理などにかけてもいいですね。
紅茶に入れる
紅茶に大さじ2杯程度入れると、レモンティーのようになります。
アイスでもホットでも美味しくいただけます。
レモン酢はどれくらい飲めばいい?
レモン酢を飲む量にも特に決まりはありませんが、1日2回・1回に大さじ2~3杯摂取するのが良いそうです。
レモン酢は砂糖を入れて作りますので、飲みすぎるとダイエットどころか逆にカロリーオーバーになってしまいますので注意が必要です。
レモン酢の作り方は?
レモンと酢…聞いただけで相当酸っぱいのでは?と思いますが、この二つが合わさると酸味がマイルドになるのが不思議です。
甘くて美味しいレモン酢・健康ダイエット♪ mi_na♡さんのレシピ
材料は、レモン1個半〜2個、氷砂糖180グラム、酢400ml、耐熱ガラスの保存用瓶(約800ml)
レモンの表面は、たわしを使ってゴシゴシ洗い、しっかり水分を取り除きます。
電子レンジを使用して作ることで、翌日から飲むことができます。
レンジを使用しない場合は、常温に置いて1~2週間漬け込みます。
酢は、純米酢・リンゴ酢・黒酢・玄米酢などなんでもいいようで、リンゴ酢が飲みやすいとのこと。
甘くて美味しいレモン酢・健康ダイエット♪ by mi_na♡
レモン酢は常温で1年間保存ができます。長期保存することを考えると、保存容器は煮沸消毒することをおすすめします。
まとめ
レモン酢を飲んで8キロ痩せたという方もいらっしゃるようです。
テレビ番組では、一般の方数人が「1日大さじ5杯以上のレモン酢を摂取する生活」に2週間チャレンジし、それぞれダイエット成果が出ていました。
レモン酢ダイエットは美容効果が高いことも魅力です。
挑戦した方々それぞれ、肌のキメや明るさ、シワ、血管年齢に変化がありました。
レモン酢は飲む以外に料理にも使用できるので、アレンジ方法が豊富です。
たくさん作って保存しておくのもいいですね。
疲労回復効果もあることですし、産後のエクササイズ後に飲んでみてはいかがでしょうか。