みなさんこんにちは。
みかんを買ってみたら酸っぱかった!ということはないでしょうか。
酸っぱいみかんを甘くする方法はいろいろあります。
甘いみかんは子供のおやつにも最適です。給食でも大人気の冷凍みかん。冬に余ったみかんが冷凍庫に眠っていたりしませんか!?
甘くておいしいのに低カロリーなみかんを、ダイエットに取り入れてみるのはいかがでしょうか。
Contents
みかんの甘さをアップする方法
みかんを焼く
「焼きみかん」というメニューが存在するほど、実は有名な食べ方です。
焼くと糖度がアップします。
みかんの皮にはビタミンCなどの抗酸化物質が多く含まれていて、焼くことで効果が高まり、果肉にも浸透します。
皮ごと食べることができますが、農薬などが気になる場合はむいて食べても美容効果が期待できます。
トースターやオーブン、グリルなどで、焦げ目がつくまで焼いてから食べます。
みかんを揉む
みかんを手でもみもみするだけで甘くなります。
甘くなるのは「実の中のクエン酸(酸っぱさの犯人)が消費されるから」で、正確には「酸っぱさがなくなるので甘く感じる」のだそう。
みかんが傷んでしまうので、揉むのは食べる直前が良いでしょう。
みかんを温める
みかんを40度くらいのお湯に10分程つけておくと甘くなります。
電子レンジを使用して温めることも可能です。(30秒程度)
この場合、卵と同じで、みかんに切れ込みを入れないと爆発します!
番外編:冷凍みかん(2度冷凍する!)
「冷凍みかん」は2度冷凍することでおいしくなります。
- みかんを洗って水分を拭きとる
- 冷凍する(1回目)
- 凍ったみかんを貯めた水にサッとくぐらせて、みかんの表面に氷の膜をつくる
- 再度冷凍する(2回目)
みかんの水分を逃がさないため、3の氷の膜を作ることが重要だそうです。
スポンサーリンクみかんはダイエットに適している
みかんのカロリーは、1個だいたい35kcalです。
大きさに大小あるので、1個30~40kcalといったところでしょうか。
みかんには美容成分がいっぱい
代表的な成分はなんといっても「ビタミンC」でしょう。
ビタミンCには抗酸化作用があり、ニキビなどの肌荒れに効果があります。
その他には、βクリプトキサンチン、セラミドなどの美肌成分も含まれています。
コラーゲンを生成するためにはビタミンCが不可欠であり、βクリプトキサンチンはコラーゲンを増やす働きがあり、ガン予防に効果があるとも言われています。
みかんの白いスジは食べないともったいない
綺麗に取って食べてしまいがちな「白いスジ」には「ビタミンP」という栄養素が含まれています。
また、「ペクチン」という食物繊維の一種が豊富に含まれています。
この「ペクチン」には、便秘の解消、コレステロール値の低下、血糖値の低下という効果があります。
ペクチンは果肉よりも内側の皮やスジに多く含まれているので、取らずに食べたほうが美容効果を期待できます。
1日3個を食前に食べてみよう
みかんは1日3個、食前に食べてください。(様々なところで3個がベストと言われています)
食前に食べることで、みかんがお腹で膨張し、食べ過ぎ防止につながります。
また、ペクチンが糖やコレステロールの吸収を抑制し、その後に食べた食事の吸収を遅らせることができるのです。
スポンサーリンクこれをやったらダイエット失敗
みかんだけを食べる
食事をみかんに置き換えたり、3食みかんだけ、という方法は糖質を摂取しすぎです。
りんごに置き換える方法など流行しましたが、リバウンドの可能性も大きいです。
体重は落ちやすいかもしれませんが、きれいに痩せることはできないでしょう。
スジや内側の皮を食べない
みかんのスジや内側の皮に含まれる「ペクチン」が重要なのです。
むいてしまうとダイエット、美容効果は激減してしまいます。
ダイエット中は便秘になりがちだと思いますので、是非ともスジや皮も食べることをおすすめします。
まとめ
酸っぱいみかんを甘くする方法は、どれも簡単なものだったと思います。
好きな方法で甘くしてみましょう。
これから暑くなってきますが、アイスクリームを食べるなら冷凍ミカンを食べる方が美容にもダイエットにもおすすめです。
お子さんと一緒におやつに食べるのもいいですね。