みなさんこんにちは。
モデルでタレントの小森純さん、産後ダイエットで16キロの減量に成功してレシピ本を出版されました。
スレンダーな印象しかない小森純さんですが、妊娠・出産を経て体重は60キロ以上に増加してしまいます。
食べづわりも相まって、食欲に任せて食べまくっていたのだそうです。
産後は完全母乳育児だったため、勝手に痩せていくだろうと思っていたら全然痩せない。
そんな時に産後ダイエット本の出版話が浮上し、それを機に本格的な産後ダイエットをスタートします。
そこから順調に痩せていき、産後8ヶ月でマイナス16キロのダイエットに成功しました。
小森純さんの産後ダイエットで特徴的なのが、「運動をほとんどしていない」ということです。
いったいどんな方法で小森純さんは産後ダイエットを成功させたのか、「運動がキライ、苦手」という方は必見です。
Contents
小森純さんって?
小森純さんは 1985年11月22日生まれ。
2011年7月に元モデルでアパレルブランド経営者の今井諒さんと結婚、2014年6月に第一子となる長男を出産、2016年3月に第二子となる次男を出産しました。
身長は158センチ、体重は42キロです。
スレンダーだった小森純さんですが、妊娠中、食べづわりの影響もあって体重は60キロ以上に増加してしまいます。
「食べたいってことは赤ちゃんも食べたいってこと♪」と食欲に任せて食べていたとご自身が語っています。
炭水化物が大好きだという小森純さん、出産前後には菓子パン5個を一気食いなんてことも。
完全母乳育児だったため、体重も自然と落ちることを期待していましたが、予想に反して全く痩せなかったそうです。
小森純さんは料理本を2冊も発売するほどのお料理上手。
その腕を活かして、毎日の自炊と2日に1回の運動を継続し、50キロまで自力で体重を落とすことに成功します。
しかし、そこから全く体重が落ちなくなったそう。
そんな中、小森純さんに産後ダイエット本出版の話が舞い込んできます。
それを機に、ボディワーカーの森拓郎さんの指導のもと、母乳育児に必要な栄養を確保しつつ、炭水化物の摂取を抑える「低炭水化物ダイエット」をスタートします。
ボディワーカー森拓郎さん
加圧トレーニング&ピラティスのパーソナルトレーニングジム「rinato」のオーナーで、ボディメイクやダイエットを指導されています。森拓郎さんの著書は各種メディアに取り上げられ、ベストセラーにもなっています。
炭水化物を抜き始めた初日~3日はキツかったそうですが、3日目くらいから食欲が落ち着いたのだそう。
また、最初の1~2週間は体重が全く減らず、3週目に入ってようやくダイエットの効果が出始めます。
1週間で2キロ、1カ月で4キロ…と減り始め、50キロ前後を行ったり来たりしたものの、1か月過ぎるとまたどんどん体重は落ちたのだそう。
結果、産後8ヶ月で16キロのダイエットに成功しました。
母乳が出なくなるのでは?と懸念していたようですが、そんな心配は無用だったようです。
スポンサーリンク小森純さんの産後ダイエット方法は?
母乳育児を行っていた小森純さんは「食べないダイエットは母乳で育っている息子に申し訳ない」という考えから、食べて痩せる方法「食生活の改善」を行うことに。
具体的には3つのメソッドに基づいた「低炭水化物ダイエット」に取り組みました。
- 食事のメインを炭水化物からたんぱく質に変更
- 痩せる為に必要な7つの栄養素をしっかり摂取
- 食べ物は「カロリー」ではなく「栄養の有無」で選ぶ
これだけ見る限りでは、ちょっとハードル高そうに感じますよね。
実際、食事を作る事には気合いを入れていたが、難しいメニューはひとつも無かったそう。
週1回ラーメンを食べたら、次の日はたんぱく質中心の食事で調整する、というようにストレスを溜めずにダイエットが継続できたようです。
主食を炭水化物からたんぱく質へ
「炭水化物を極力減らして、たんぱく質を摂っていれば確実に痩せられる」と言われた小森純さんは、最初は嘘だと思っていたそう。
炭水化物を抜く代わりに、おかずを一品増やしてOK、揚げ物も食べてOK、ご自身いわく「今までのダイエットで一番楽だった」とか。
「空腹」というストレスが無いのはダイエットにおいて重要なポイントです。
小森純さんは、主食を大好きだった炭水化物から、体脂肪になりにくく代謝アップが期待できる「肉・魚・大豆・卵」に変更しました。
糖質を摂取しないことでイライラしそうな時は、ヨーグルトや豆乳プリンを食べていたそう。
スポンサーリンク7つの栄養素を積極的に摂取する
痩せやすい体質を作るために重要な栄養素は、たんぱく質に加えて6つあります。
- 亜鉛
- マグネシウム
- ビタミンB群
- ビタミンC
- 水溶性食物繊維
- オメガ3脂肪酸
たんぱく質を含むこれら7つは筋肉を作るために重要な栄養素。
食事で積極的に摂取していくことで、代謝がアップし体脂肪がつきにくい体質に変えることができます。
食べ物は「カロリー」ではなく「栄養素」で選ぶ
小森純さんは食事のメニューをカロリーではなく栄養素を重視して考えているそうです。
栄養についてもかなり勉強されたようです。
脂肪になりにくい食材、脂肪の燃焼を促す食材、筋肉を作る食材などを食事に取り入れることで、ダイエット効率もアップします。
特に、母乳育児にも最適な低脂質高たんぱくな食材を意識して摂取していました。
産後ダイエットの食事ではおなじみの食材である、豆類、鶏の胸肉、ささみ、白身魚などは、脂肪になりにくい上、筋肉を作るのに最適な食材で、母乳を出すのに適した食材としてもよくあげられるものです。
小森純さんの著書
小森純さんの著書「自力で産後やせ」に掲載されているレシピは、切るだけ、煮るだけ、焼くだけといった簡単なものばかりだそう。
産後はまとまった調理時間を確保することが難しかった小森純さんは、1日の隙間時間を利用して「切る時間、煮る時間、盛る時間」と数回に分けて料理するという工夫をしていたそうです。
まとめ
産後ダイエットに成功した小森純さんは、現在も炭水化物を減らしてたんぱく質多めの食事を心掛けているのだそうです。
自宅ではお米を炊くことが少なくなったそうで、小森純さんと同じものを食べていた旦那さんも5キロ痩せたとのこと。
自身の食生活が改善されてから、夜泣きがひどかった息子さんの寝つきが良くなり、母親の食事が母乳に影響することを実感されたそうです。
また、ダイエット中に習慣にしていたのが「毎日体重計に乗る」ということ。
小森純さんの産後ダイエットは、「運動をしなくても綺麗に痩せることができる」というお手本だと思います。
食事メニューを考えるのが難しいという方は、ぜひ小森純さんの著書を参考にしてみてくださいね。