加湿器は正しく使わないと危険!ダイニチの加湿器にしたら悩みが解消!

加湿器は正しく使わないと危険!ダイニチの加湿器にしたら悩みが解消!

みなさんこんにちは。

空気の乾燥が気になる季節になり、そろそろ加湿器を出した方がいいかなと迷っていたところ、たまたま観ていた番組で加湿器について取り上げられていました。

冬の間はほぼ1日中つけっぱなしにするほど活躍する加湿器ですが、どうやら使い方が少し間違っていたようです。間違った加湿器の使い方が”重大な病気を引き起こす”というコワイ内容でした。

そして「手入れが面倒臭い」「部屋のあちこちが白くなる」という個人的な2大問題を解決した、我が家の加湿器も少し紹介してみたいと思います。

加湿器が病気を引き起こす

加湿器

風邪やインフルエンザを予防するのに効果的だと言われ、乾燥する季節には欠かすことのできない加湿器

病気を予防するはずの”加湿器”が、間違った使い方をすると大変な病気を引き起こすそうなのです。

この病気について長年研究している池袋大谷クリニック院長の大谷義夫先生によると、加湿器を間違った方法で使うことにより、加湿器から出てくる蒸気の中に大量のカビが含まれてしまうとのこと。

そのカビを少量ずつ吸い込んでしまうと、アレルギー性の肺炎を発症する可能性があるのだといいます。

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加湿器の上手な使い方は?

加湿器なんて”水入れて電源入れればいい”くらいの気持ちで使ってきました。購入時に取扱説明書をしっかり読みもしませんでした。

隅々まで読んでいる方にとっては当たり前のことかもしれませんが、病気を引き起こす元となる「カビ」を発生させないためのポイントが3つあります。

加湿器の間違った使い方【1】使う水

加湿器

加湿器のタンクに入れる水。

我が家では何も考えずに蛇口から出る水を入れていましたが、”きれいな水が良いだろう”ということで浄水器の水、ミネラルウォーターを入れるご家庭もあるようです。

これが間違いで、加湿器に使う水は水道水を入れなくてはいけないとのこと。水道水には塩素が含まれており、カビの繁殖を防ぐのに効果的なのだそうです。

浄水器の水を使用している家庭の加湿器のタンクの水を採取して調べてみると、アレルギー性の肺炎を引き起こす原因となるカビが発生していました。

加湿器の使い方

取扱説明書にも水道水を使用するよう記載されています。浄水器の水やミネラルウォーター以外に、井戸水も不可という記載があります。

実は、我が家の水は困ったことに井戸水です。こればかりは仕方がないので井戸水を使っているのですが、気休め程度の対策をとっているので下の方で紹介したいと思います。

加湿器の間違った使い方【2】水の入れ方

加湿器

加湿器の水が減ってきたらタンクに水を継ぎ足す…と当然のように行っていましたがこれがNG。

タンクの水は全て捨てて入れ替えるのが正解です。

これに関しても取扱説明書に記載があります。

水道水の塩素は時間が経つごとに濃度が薄まってしまうのだそうです。そのため、カビの繁殖を防ぐためには新しい水道水に入れ替える必要があるのです。

加湿器の使い方

また、取扱説明書の記載で見逃しがちなのが「振り洗いをしてください」という点。振り洗いをしないと、ぬめりや水垢が付着しカビが繁殖する原因となるのです。

新しい水道水に入れ替える時は、振り洗いを忘れずに行うようにしましょうとのことでした。

加湿器の間違った使い方【3】就寝時の使い方

加湿器の使い方

就寝中に喉が痛くならないよう、加湿器はつけっぱなしで寝るという方が多いと思います。我が家もつけたまま寝ていました。

ところが正解は「消して寝る」です。

喉のためにと加湿器をつけっぱなしにすることは、部屋中に肺炎を引き起こすカビを増やしているのと同じことなんだとか。

カビや細菌について研究している専門家によると、加湿器をつけたままでは部屋の湿度が過多になってしまいカビが繁殖しやすい環境になるということでした。

湿度が60%~70%を超えると、よりカビが繁殖しやすいのだそうです。

カビ

実際にどのくらいの湿度になるのかという実験で、加湿器をつけっぱなしにした寝室の湿度の変化を調べてみると、加湿器をつけてわずか5分で湿度は60%に上昇、さらに1時間後、湿度は70%にまで上昇しました。

特に冬場は室温が25度前後になることが多く、この温度はカビにとって快適な環境となるため、より繁殖しやすくなります。

就寝時は加湿器とエアコン両方を切るのが理想的。そうすることで、ある程度の湿度を保ち、カビの繁殖も防ぐことができます。

どうしても加湿器をつけて寝たい場合は、同時に暖房を一晩中つけっぱなしにします。空気を循環させ、加湿し過ぎを防ぐようにすると良いそうです。

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加湿器で部屋が白くなる!?

現在、我が家で使用している加湿器は5代目になります。

これまで3,000円くらいのお手軽なものから1万円くらいの物まで、購入した方のレビューなどを参考にしながら購入するも、お手入れが面倒だったり、加湿力が低かったり、すぐに故障したりで買い替えていました。

何より問題だったのが、部屋中のあちこちが”白くなる”ということ。水道水だけの問題かと思ったら、井戸水でも起こりました。

超音波式、スチーム式、ハイブリッド式(超音波併用タイプ)と3種類使用してきて、スチーム式だけが”白くなる問題”をクリア。ただ、スチーム式は電気代が結構かかる上、蒸気の発生する部分にガチガチに硬い白い塊が付いてしまい、お手入れがとても大変でした。

超音波式とハイブリッド式(超音波併用タイプ)は食器やら家具が白く汚れるので嫌だし…と辿り着いたのが今の加湿器です。予算オーバーでしたが、もうこれがダメなら加湿器は諦める!くらいのつもりで購入。

ようやく使い続けられそうな加湿器に巡り会えました。

ダイニチのハイブリッド式加湿器です。

これを使うようになってようやく”白くなる問題”が解決しました。そして加湿力も問題無し、お手入れもそこそこ簡単、今のところ言う事なしです(ちょっと大きいので場所を取ります)。

タンクの口は広いので手を入れて洗えます。吸気グリルを掃除機で吸ったり、フィルターのクエン酸洗浄といった手間はありますが、面倒臭がりの私でも然程苦になりません。

加湿器のタンク

タンクの口は広め

加湿器フィルター

細かいパーツが無くお手入れ簡単

フィルター

5シーズンが交換の目安

最初からケチらずこれ買っておけばよかったと後悔しています。今まで加湿器だけにいくら使ったことか…。

部屋の広さに合わせて選べます。

タンクの水を除菌する水!

加湿器の取扱説明書には”ミネラルウォーター・アルカリイオン水・井戸水・浄水器の水は入れないでください”と記載されています。その理由は「雑菌やカビが繁殖して故障の原因となる」からです。

我が家はどの蛇口をひねっても井戸水が出てしまうため、どうしようもありません。

そこで、加湿器の水に「水の除菌剤」を入れるようにしています。

成分は、陽イオン界面活性剤(第4級アンモニウム塩)・防腐剤・エタノール・精製水です。

お風呂やプールに使用した人の評価が良かったので購入してみました。気休めかもしれませんが、井戸水そのまま使用するより良いのではないかと思っています。今シーズンも1本注文しました。

まとめ

健康であるために使用する加湿器が、間違った使い方により病気の原因となってしまいます。

加湿器を使用する際は、下記3点に注意が必要です。

  • 就寝中は加湿器を使用しない
  • タンクの水は水道水を入れる
  • 水は継ぎ足ししない、毎回入れ替える

なかなか良い加湿器に出会えないという方は「ダイニチのハイブリッド式加湿器」が個人的に一押しです。また、我が家と同じく井戸水だから…とお悩みの方は「水の除菌剤」を試してみてはいかがでしょうか。