秋バテとは?どんな症状?今すぐ出来る3つの解消法とおすすめドリンク

秋バテとは?どんな症状?今すぐ出来る3つの解消法とおすすめドリンク

みなさんこんにちは。

ここ数日急に涼しくなりましたが、体調を崩している方も多いのではないでしょうか。

その症状はもしかすると「秋バテ」かもしれません。

「夏バテ」はよく耳にするけれど「秋バテ」って何!?

朝の情報番組ビビットに出演されていた内科医の大谷先生によると、今年は「過去最高の秋バテ」と言っても過言ではないとのこと。

酷暑で身体が疲れ、ここ数日の寒暖差で不調を訴える人が増えているのだそうです。

今回は、そんな過去最高の秋バテを解消する方法などを紹介したいと思います。

秋バテとは?

秋バテ

猛暑が続いた後の気温急降下、急激な寒暖差によって血流が悪くなると自律神経が乱れます。それにより引き起こされる体調不良が「秋バテ」です。

秋バテには次のような症状があります。

  • 身体がだるい
  • 食欲不振
  • 頭痛・肩こり
  • 不眠症 など

放っておくと、せき喘息や寒暖差アレルギー(鼻炎)、過敏性腸症候群(ストレスによる下痢や腹痛)、不眠やうつなどを引き起こす原因にもなるため軽視できません。

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「最強秋バテ」3つの解消法

秋バテを解消するにはどうしたら良いのか?

ポイントは「体を温めること」にあります。

秋バテ解消法1「食事」

生薬

秋バテ解消のためには血流を良くすることが重要です。

この時期、秋バテ解消メニュ―として「腸活薬膳鍋」を提供するお店もあります。

スープには漢方薬のもとになる生薬(食事で食べられるもの)、ナツメやトウガラシ、陳皮といった体を温める食材がたくさん入っています。

薬膳料理が体に良いとわかっていても、なかなかそれを食べる機会がありません。

その場合は「お味噌汁」がおすすめとのこと。特にかぼちゃ、さつまいも、ショウガなど、体を温める具材を入れると良いそうです。

おすすめ秋バテ解消ドリンク

ココア

大谷先生おすすめの秋バテ解消ドリンクがあります。

それが「ココア」です。

ココアに含まれるカカオポリフェノールには、血管を広げて血流を良くする効果(血管拡張作用)があります。また、ミルク入りのココアにすることでたんぱく質も補うことができます。

カカオ含有量の多いチョコレートにも同様の効果が期待できるそうです。

秋バテ解消法2「ストレッチ」

ストレッチ

ストレッチを行うことで血流が良くなり、身体の中の寒暖差が解消されて自律神経を整えることができます。

秋バテ対策に効果的なのが「肩甲骨ストレッチ」です。

肩甲骨周りには血管やツボが密集しているため、その辺りを重点的にほぐしていくことで身体を効率的に温め代謝を促進することができるそうです。

肩甲骨ストレッチは「肩甲骨周りの筋肉を伸ばしほぐすことで体温をアップさせる」というもので、私はよく肩こりが酷い時に肩甲骨ストレッチを行います。肩こり解消にはわりと即効性がある上、身体もポカポカするのでおすすめです。

肩甲骨ストレッチのやり方

  • 肘で壁に数字を書くような動きをする
  • 1・2・3…というように1から10まで数えながら行う[/aside]

秋バテ解消法3「入浴」

入浴

まだそれほど寒くないため、ついついシャワーだけで済ませてしまいがちですが、しっかりとお湯に浸かり体温をアップさせることで、睡眠の質が高まり自律神経も整えることができます。

熱すぎないぬるめのお湯(39度くらい)で10分程入浴します。

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秋バテ解消「タオルストレッチ」

秋バテを解消するタオルを使ったストレッチが自律神経を整えるのに効果的です。

寝る前に左右3回ずつ行います。

  1. タオルをつかみ、両手を上げて鼻から息を吸う
  2. 口から息を吐きながら、右に体を倒して約5秒間キープする
  3. 口から息を吐きながら、左に体を倒して約5秒間キープする
  4. 元の位置に戻して再び鼻から息を吸う

呼吸をしっかりすることで呼吸筋を鍛えることができます。

お風呂に入ると深部体温が上がり、その後のストレッチで再び深部体温が上がり、布団に入った時には体温が下がって深い睡眠(良質の睡眠)をとることができます。

このストレッチ、ずっと座りっぱなしで作業している時などにもおすすめです。脇の下あたりが良く伸びて気持ちが良く、ガチガチに固まった体がほぐれます。

秋バテに一押しのドリンク

秋バテなのか何なのか。歳のせいも大いにあると思うのですが、普段通りの生活なのに凄く疲れる、朝から元気が出ないと嘆いていたところ、実家から送られてきたのが「薬用養命酒」。

子供の頃から存在は知っていましたが、おじいちゃんやおばあちゃんが飲むものというイメージがあり…。まさか自分が飲むことになるとは。

1日1回、朝起きたら食前に20ml飲んでいます。(本来は1日3回、食前・就寝前に飲むことが推奨されています)

初めて飲んだ時は不味くてびっくりしました。漢方の苦い味。この味には今でも慣れることが出来ず、飲んだらすぐ別の飲み物(だいたいトマトジュース)を飲んでごまかすという具合。

飲み始めて1ヶ月くらい経ちますが、期待以上に調子の良い日が続いています。

漢方の効果なのか、内側から体が温まる感じがするのです。「すみずみまで血行改善・体を内側から温める」という薬用養命酒の効能にも頷けます。

いつの間にか夫も気に入って飲むようになりました。

秋バテ解消に、個人的におすすめの一品です。

まとめ

寒暖差から引き起こされる「秋バテ」。急激な冷え込みには注意が必要です。気温も毎日要チェックです。

日中暖かくても、外出する時は何かしら羽織る物を持って出掛けた方がいいかもしれません。

秋バテ防止のためには「身体を温める」ことがポイント。意識して体が温まる食事やストレッチを取り入れてみてはいかがでしょうか。