今年のゴールデンウィークは10連休になるのだそうです。既に旅行の計画を立てているという方も多いのではないでしょうか。
旅行を早めに計画し、だんだんと当日が近くなってくるにつれて気になる事のひとつが「生理と重ならないかどうか」です。
私は起きていられないこともあるくらい生理痛がひどい体質のため、旅行はできるだけ生理の期間を避けて計画するようにしています。
ところが今年、年始の旅行がどうしても生理と重なってしまいそうだったため「プラノバール」という薬を使って生理を遅らせることにしました。
使用前は多少不安もありましたが、結果としては、無事に生理を遅らせることができました。
Contents
プラノバールって?
プラノバールは女性ホルモンを補充する薬で、「ピル」と言われる薬の一種です。
具体的には下記のような症状の治療に用いられています。
- 月経困難症
- 月経周期異常
- 過多月経
- 子宮内膜症
- 機能性子宮出血
- 卵巣機能不全 など
女性ホルモン(黄体ホルモンと卵胞ホルモン)のバランスを調整することにより、月経時の諸症状を改善します。
生理を早めたり遅らせたいという場合は、だいたいプラノバールが処方されるのではないでしょうか。
薬局などで購入することはできませんので、婦人科などを受診し処方してもらう必要があります。
スポンサーリンク10日間プラノバールを服用!
今回、旅行が生理と重なってしまうかも…と気付いたのが旅行の約2週間前でした。慌てて婦人科を受診し「生理を遅らせたい」と伝えると、プラノバールが10日分処方されました。
実は10年程前にも同じ理由でプラノバールを使ったことがありました。婦人科の先生には「前の時と副作用の出方が違うかも」なんて言われましたが、その時は何となく聞いていました(後々実感することに)。
余りに昔のことなので色々と忘れていて、ひとつ驚いたのがかかった金額。
なんと、5,854円!
確か3,000円前後だったかな…というつもりでいたためびっくり(事前に調べておけば良かったのですが)。現金を持ち合わせていて良かったです。
プラノバールの飲み方
プラノバールは1日1回1錠、時間を決めて服用します。
薬はとても小さいので飲みやすいです。
病院からは、副作用が出る可能性を考慮して夜寝る前に飲むよう勧められました。いつ飲んでも良いそうですが、”決まった時間”というのがポイントのようです。
プラノバールの副作用は?
「ピル」は副作用が心配という方が多いと思います。
私も初めてプラノバールを使用した時は副作用がかなり心配でしたが、実際は副作用も一切なく生理を予定通り遅らせることができ、こんな便利な薬があるんだな~と思ったくらい余裕でした。
ところが今回は前回と全く異なり、副作用に苦しむ事態に。
プラノバール服用1~2日目
プラノバールの服用は10日間で、服用から7日目~10日目が旅行当日でした。
服用1日目、就寝前に飲みました。そして何事もなく2日目を迎えました。
2日目の朝、起床時は何ともなかったのですが、しばらくすると頭痛と吐き気に襲われました。どちらかというと頭痛の方が耐えがたかったためロキソニンを飲むことに。
プラノバール服用中は薬によって併用できないものもあるため、他の薬を服用の際は医師に確認することをお勧めします。
ロキソニンが効果てきめんで頭痛はひきました。ところが吐き気がおさまらず。本当に吐くほど気持ち悪いわけではないのですが、ずっとムカムカする感じが続くため食欲もありません。
病院によっては胃薬も一緒に処方されるそうです。今回は市販の胃薬を飲んだらおさまりました。
これが副作用か…と実感する体調の悪化。いつまで続くのだろうと不安になりながら2日目も就寝前に1錠飲みました。
プラノバール服用3~4日目
3日目の朝、全身が怠くて重い気がします。どうやらプラノバールを服用することでむくみも出るらしく、そのせいのようです。
寝ているわけにもいかないため家事を始めましたが、昨日に引き続き頭痛と吐き気がやってきました。ただし、2日目よりは軽めに感じました。そうは言っても痛いし気持ち悪いことには変わりないため、ロキソニンと胃薬を飲んで過ごしました。
婦人科の先生には「副作用が出ても数日で慣れるから」と言われていましたが、これがまだ明日も続くのかと思うと気が滅入ります。
3日目の夜も就寝前に服用し、4日目の朝。
むくみが取れないため身体は重く感じましたが、頭痛と吐き気はかなりおさまりました。副作用MAXだった2日目と比べるとその半分以下くらい。
ただ、頭痛も吐き気もスッキリ無くなったわけではないため、この日もロキソニンと胃薬を飲みました。食欲もかなり回復して色々食べられました。
プラノバール服用5~10日目
5日目からは副作用に慣れたためか、頭痛も吐き気も気にならなくなりました。むくみは若干残ってはいましたが、生理前に浮腫むのと同じくらいです。
順調に旅行当日を迎え、生理予定日も過ぎて服用開始から8日目。
旅行先でプラノバールの服用を忘れてしまいました。
飲み忘れてもすぐに生理が始まるわけではないとわかってはいましたが、少し焦りました。
引き続き9日目の就寝前に服用。10日目も同じように服用し、無事に旅行を終えました。1錠余ったものは飲まずに廃棄しました。
スポンサーリンクプラノバール服用後の生理
プラノバールの服用を止めた日から3日後に生理がきました。婦人科の先生から聞いていた通りでした。
副作用と同じく心配だったのが、遅らせていた生理がやってきた時の”重さ”です。
実際どうだったかというと、通常の生理よりやや重かったです(生理痛の痛さも量も)。特に1日目と2日目は量が多くて少し辛かったです。
副作用の感じ方や服用後の生理の症状は、人によってかなり差があるようです。私自身、10年前にプラノバールを服用した時と今回では全く出方が違いました。年齢によるところもあるのかもしれません。
また、更に次の月の生理は、プラノバールで遅らせた日数関係なく、当初の生理予定日から起算して普段通りの周期でやってきました(もともと生理不順の場合は、ずれる可能性があると思います)。
プラノバール服用の際の注意点
プラノバールの副作用として頭痛や吐き気はよくあるものですが、注意しなくてはならない副作用の症状があります。
次のような症状があらわれた場合は、すぐに救急医療機関を受診してください。
- 突然の足の痛み・腫れ
- 手足の脱力・まひ
- 突然の息切れ、押しつぶされるような胸の痛み
- 激しい頭痛、舌のもつれ・しゃべりにくい
- 突然の視力障害(見えにくいところがある、視野が狭くなる)
プラノバールを服用すると、血栓症(血管内に血のかたまりが詰まる病気)を発現する可能性があるのだそうです。
体を動かせない、脱水などの症状が出た場合も、すぐ医師に相談するよう注意書きがあります。長時間同じ姿勢でいたり、水分が不足したりすると血栓症が起こりやすくなるそうです。
適度に体を動かしたり、こまめな水分補給を心がけるようにしましょう。
まとめ
プラノバールで生理を遅らせることに関して、成功率はかなり高いのではないかと思います。1日1回飲むだけなので難しいこともありません。
ひとつ、問題は副作用です。
今回、私は服用後3日間は吐き気と頭痛に悩まされました。人によっては全く副作用がなかったという方もいらっしゃいます。私自身、10年前に服用した時は副作用が出ませんでした。
「副作用は人それぞれ」ということになってしまいますが、実際に体感してみて、吐き気も頭痛も薬で抑えてしまうことができたので、もしまた”生理をずらしたい”という機会があったら、プラノバールを使いたいと思います。
副作用は少し辛いけど数日間だし、旅行を思いっきり楽しめるならこの程度の副作用は我慢しようかなと。(実は2日目、予想以上の副作用で飲むのを中断しようか迷いました。でも6,000円ドブに捨ててたまるか!と思って続けました。)
ただ、血栓症はとても怖いので、気になる症状が現れた時はすぐに医療機関を受診してください。