みなさんこんにちは。
産後の肌質変化に戸惑う方は多いと思うのですが、私自身もそのひとりでありました。
中でもちょっとした悩みだったのが、「かかとのカサカサ」です。
産後に肌が乾燥したり荒れたりするのは、産後のホルモンバランスの変化や産後ダイエットの栄養不足が原因のひとつなのですが、かかとは顔と同じケアでは状態が改善せず厄介でした。
冬はもとより、夏でもかかとがカサカサするのです。
靴下を履こうとした時、寝ようと布団に入った時にカサカサかかとが引っかかるのは本当に不快です。
これから夏に向けてサンダルを履く機会が増えてくるのに、ガサガサのかかとはみっともないですよね。
ガサガサかかとの原因は一体何なのか…もしかすると、それは「水虫」かもしれません。
今日は、面倒臭がりでも簡単にツルツルのかかとになれる方法と、数あるかかとケア商品の中から、おすすめのグッズをご紹介したいと思います。
Contents
かかとが「ガサガサ」になる理由
角質をため込むことで起こる、かかとのガサガサは「角化症」と呼ばれています。
若い時はどんどん新しく再生されていた皮膚も、加齢とともに血行が悪くなり、代謝が落ち、古い角質は剥がれずに溜まっていきます。
かかとのガサガサには、主に3つの原因があります。
スポンサーリンクかかとが乾燥している
かかとの乾燥が進むとカサカサの状態を通り越して、ささくれてガサガサになったり、ひび割れを起こしたりします。
かかとを乾燥から守るためには、室内でも靴下を履いた方が良いといわれています。
また、夏は暑いかもしれませんが、靴下を履く方が身体の冷えを防ぐことができます。
素材が絹のものや、つま先部分が無いものなど、暑くても着用しやすい靴下も販売されています。
かかとが外的刺激を受けている
足に合っていない靴を履いていると、かかとに負担がかかり刺激を受けることによって角質層が厚くなってしまいます。
かかとの角質層が厚くなると乾燥やひび割れの原因となります。
かかとに負担のかかりやすい歩き方や姿勢にも注意が必要です。
かかとの病気にかかっている
「かかと水虫」という病気があります。
かかと以外の部分に水虫がある場合や、ガサガサに加えて「プツプツ」した皮めくれがある場合、かかと水虫の疑いがあります。
家族に水虫の人がいる場合、共有しているバスマットから「かかと水虫」に感染する可能性が高いです。
カサカサしているうちは、かゆみなどの自覚症状がほとんどなく、自分では気付きにくいといわれています。
水虫は皮膚のいちばん外側の角質層に感染して起こるため、日々の角質層のケアが重要です。
かかと水虫は病院の薬と自宅でのケアで治療するのが一般的です。
スポンサーリンク簡単かかとケアグッズ3点
かかとの角質をためないために、何をしたら良いのでしょうか。
- 靴下を履く
- 保湿クリームを塗る
- 足湯をする
- 乾燥肌を改善する栄養素をとる
- 角質除去ツールを使う
- 保湿後のかかとにラップを巻く
- 足専用パックをする
結構たくさんあります。
足湯、ラップを巻く、足のパック、栄養を考えるなどなど…最初の数日は続きそうですが、正直面倒臭いので、私は以下の方法でツルツルかかとを維持しています。
1 角質を削る
こちらは「かかとキレイ」というアズマ商事の商品です。
1,000円ほどで購入可能です。
軽石、他社の角質やすり、電動角質リムーバー、数々使用してきましたが、現在これがいちばん簡単で最速です。
ササッとこするだけで時間をかけずに角質を落とせます。
使った後は、洗って干しておくだけ、お手入れも簡単です。
表と裏は粗さの違うやすりがついています。
塗れた状態でも使用可能ですが、お風呂に入ってすぐの、やや乾燥した状態で使用するのがベストだと思います。
2 クリームで保湿
正直、保湿クリームはどれでも良いのではないかと思っています。
ワセリンのような、ベトベトするのは嫌いなので「ニベア」一択です。
美容成分についても話題のニベアですが、コストパフォーマンスも最高です。
ニベアの青缶より、チューブタイブの「ニベアソフト」の方がさらっとしているので、塗った後すぐに靴下を履くことができます。
かかとに塗り込んでラップパックする場合は、ニベアの青缶が最適です。
3 靴下を履く
山忠さんの「足うら美人」という靴下がおすすめです。
靴下の内側かかと部分が特殊なシートになっていて、保湿性と保温性を高めています。
本当に履くだけですべすべかかとになる上、なにより暖かいので冬はもとより夏場も手放せません。
つま先がないタイプ、デザインに凝ったタイプなど、種類が豊富で季節に応じて選ぶことができます。
1足1,000円程度で購入できます。
男性用もありますので、男性も「足うら美人」になれますよ。
かかとケアで注意すること
角質リムーバーで削る時は、削りすぎに注意してください。
「かかとキレイ」を初めて使用した際、あまりによく取れるため調子にのって削り過ぎてしまい、かかとの皮膚が薄くなってしまいました。
歩く時に痛いです・・ご注意ください。
まとめ
お風呂に入ったらササッとかかとをこすり、おふろから出たらササッとニベアを塗り、足うら美人の靴下を履く、これなら毎日でも全く苦になりません。
夏はつま先部分がない足うら美人の靴下を愛用中です。
かかとを削るのは、冬場なら週1~2回、夏は隔週で良いと思います。
いろいろやってみたけどカサカサかかとが治らないという方、是非参考にしてみてください。
夏までにサンダルを堂々と履ける「ツルツルかかと」を目指しましょう!