みなさんこんにちは。
産後ダイエットについて調べていてこのブログに辿り着いてくださる方の中には、これから出産を控えているママさんもいらっしゃると思います。
今日はそんな出産前のママさんに是非お伝えしておきたい内容です。
臨月に入っていよいよ出産予定日が近づいてくると、陣痛がいつくるのかドキドキしたり、一体どのくらい痛いのか想像して怖くなったり…妊娠中に不安定な気持ちはますます不安定になりますよね。
実際に2人の子供を出産した体験から、今だから言える「あれやっておけば良かった」「これ準備しておけばよかった」ということがあったので、この記事がこれから出産するママのお役に立てれば、と思っています。
「物」の準備も「心」の準備も、やりすぎなくらいがいいんです!
Contents
陣痛中これは役に立った!便利グッズ5選
いろいろなところで紹介されていますが、実体験から厳選しました。(もうひとつだけ加えるとしたらリップクリームです)
陣痛便利グッズ【1】スマホ
気を紛らわすベストアイテムです。
傷みMAXの時はお役御免ですが、それまで大活躍します。
「陣痛アプリ」は入れておくといいです。(私は途中で面倒臭くなって測るのをやめました)陣痛の間隔が長い間は、ネットやゲームも余裕で出来ます。
少し感覚が狭くなって辛い時は、友人にLINEしてエールを送ってもらいましょう!SNSを更新して実況中継する強者ママもいますよね。
好きな音楽をイヤホンで聴くこともできます。病院によってはスピーカーにつないで流してくれるところも。
陣痛便利グッズ【2】ペットボトルストロー
入院準備リストに必ずと言っていいほど入るものです。
100均で入手可能、種類がたくさんありますが、選ぶ時のポイントはストローが折れ曲がるタイプを選ぶことです。
上半身は多少起きた状態で寝ているとは思いますが、首を持ち上げなくても飲めるので、ストローは曲がった方が楽ですよ。
そして、キャップがワンクッションで簡単に開くものがおすすめです。
特に付き添ってくれる人がいない場合は、自分でサッと開けられるものでないと痛みピーク時に飲むことができなくなります。
スポンサーリンク陣痛便利グッズ【3】フェイスタオル
病院が準備してくれる場合もありますが、それとは別の「陣痛用マイタオル」を準備します。
どのように使用したかというと、「アロマオイル」を染みこませて持参しました。
1人目でとにかく辛かった思い出しかなく、2人目はどうにかして陣痛を乗り切る方法がないか調べまくり、行きついたのがこの手法です。
「痛い時に嗅ぐ!痛い時に噛む!」
アロマオイルの香りがダメだという意見もあるのですが、私は合っていて本当に役立ちました。香りを嗅ぐことで陣痛が和らぐというか遠のくというか・・そんな感覚で大活躍だったんです。
痛みMAXの時はとにかく「噛み」ました。1人目出産の時に叫びまくって体力を消耗し、恥ずかしいやら疲れるやら、負のスパイラルに陥りました。声は出てしまっても、タオルを噛んでいることで痛みも恥ずかしさもマシになりますよ。
陣痛便利グッズ【4】アロマオイル
アロマオイルは、フェイスタオルに「ラベンダー」のオイルを染みこませてジップロックに入れて持っていきました。
2人目出産の時は産後の後陣痛が酷くて辛かったのですが、その時も病室で染みこませて嗅いでいました。
アロマオイルは人によって「合う」「合わない」があります。出産までにいろんな種類を試してみて、本番に使うオイルを選んでおくといいですね。
私は出産前も寝室で使用したりしていました。アロマなんて気のせい・・かもしれませんが、わりと強力な味方になるかもしれません。「合う」人はラッキーです!
陣痛便利グッズ【5】ゴルフボールかテニスボール
こちらも入院準備リストでは常連ですよね。病院に備えられている場合もあります。
こんなの本当に効くの?と思う方が多いと思いますが、最高潮に痛い時「ここを押してくれっ!」という場所があります。そして、そこをピンポイントに押してくれる旦那さんがいる方には不要です。
わが家同様、うまく押せる旦那さんってなかなか少ないのではないでしょうか。押してもらって「そこじゃない!!」とイライラするより、ボールに押してもらう方が良いです。
お尻の穴付近にボールを置いて上に座る感じで押すとかなり和らぎました。
スポンサーリンク出産までにやっておいた方がいいこと
出産前に推奨されるマタニティヨガやストレッチ、葉酸や鉄分を摂取するなど、マニュアルに載っている大切なことがいくつもありますが、身をもって体験したことからお伝えできることがあります。
それは「便秘」の解消です。
当たり前のことかもしれません。
しかし2人目は便秘を解消したおかげで短時間出産となりました。(短時間だったのはこれだけが理由ではないと思いますが、一因となったのは確かです)
1人目の出産の時、陣痛が起きて病院に入ってから8時間くらい経過しても間隔がなかなか狭くならず、痛いのに子宮口も開かないし体力が持ちそうにないという状況で、陣痛促進剤を打ちました。
それからしばらくして先生の診察が入りました。
先生:「詰まってるみたいけど、どのくらい出てない?」と。
「そういえば2日くらい」と答えました。(ここから汚いお話で申し訳ありません。嫌な方はスルーしてください)
先生:「赤ちゃんが出たいのに邪魔になっている」と。
その後、看護師さんの浣腸処置、点滴を引きずってトイレに。
促進剤が効いてきた上でのトイレは拷問としか言いようがなく、とにかく壮絶でした。
一度分娩台に戻ったのに、再度もよおしてしまい再びトイレに・・辛かったです。
そんなこんなで陣痛開始から10時間後に産まれました。
先生:「詰まってなかったら5時間だったかな」と。
もともと妊娠前から便秘症ではあったのですが、この時ほど便秘を悔いた事はありません。
妊娠中の便秘について
妊娠中は便秘になりがちですよね。
日頃の食生活が最も大切ですが、食物繊維とかサプリメントなどが全く効かなかった私のようなタイプの人もいます。
そんな場合、病院は「ラキソベロン」などの妊婦さんでも飲むことができる便秘薬を処方してくれます。
もし便秘が少しでも心配という方は、薬の力を借りてでも出産前に解消しておくことをおすすめします。
まとめ
是非、出産までに便秘を解消しておいてください。その上での陣痛を楽に乗り切る「アイテム」です。
2人目は自宅でトイレに行った直後に陣痛が来て、病院に着いてから30分で産まれました。(出したことではずみが付いたのかも)早かったのは、1人目出産で産道が出来ていたということもあります。
1人目も2人目も痛さは同じでした。ただ、長いと短いは雲泥の差です。
1人目は長時間かかるのが普通と言われていますが、少しでも短縮する方法があるとしたら、ひとつは「便秘解消」だと思っています。たかが便秘、されど便秘です。
数ある出産体験のひとつにすぎませんが、これから出産する方のちょっとした参考になればと思います。
ひとりで想像して怖いイメージばかりが先行してしまうより、少しでもプラスの情報を取り入れてリラックスした状態で出産に臨んでくださいね。