みなさんこんにちは。
お子さんが幼稚園に持って行くハンカチ、みなさんはどのようなものを使用していますか?
幼稚園から手作りしてくださいと言われる幼稚園グッズの中に「ハンカチ」という項目はないのですが、毎日の持ち物ではあるため、最初は既製品を購入して使用していました。
最初に使用していたのは、よく売っているのを見かける小さめのタオルのようなタイプ。ところがこのタイプのハンカチ、幼稚園指定のズボンのポケットに入れるには少し大きいのです。
ハンカチの他にポケットティッシュも入れなくてはいけないという決まりがあるため、毎日ポケットがパンパンに膨れ上がっていました。
さすがに少し薄手のものが良いと思い、次に購入したのが二つ折りの薄めのハンカチ。今度は薄すぎてすぐに水でビショビショになってしまうようで、帰ってきた時ポケットがいつも湿った状態でした。
みんなどうしているのか調査していると、ハンドメイドしている人がちらほらいて、しかも簡単だという情報をキャッチしたことから現在使用しているダブルガーゼのハンカチに辿り着きました。
大きさも厚さも自由に調節可能、ダブルガーゼは肌触り&吸収力抜群です!
今日は子供用手作りガーゼハンカチをご紹介したいと思います。
Contents
ハンカチのサイズはポケットの大きさに合わせて
今回、幼稚園用に作ったガーゼハンカチの出来上がりサイズは15センチ×15センチです。
四つ折りにすると幼稚園ズボンのポケットにぴったりで、ポケットティッシュと一緒でもパンパンになりません。
どんな布地でも作ることはできますが、吸水性も優れていて肌触りも良い「ダブルガーゼ」を採用。
ダブルガーゼというのは、ガーゼが2重になっている布です。
2枚重ねることによって4重ガーゼとなりますが、重ね合わせる枚数によってはもっと厚く作ることもできます。
スポンサーリンク手作りガーゼハンカチの作り方
ガーゼハンカチの材料
ダブルガーゼ16×16センチ(縫いしろ5ミリ分を含む)
これを2セット用意します。重ねることで4重になります。
薄いガーゼを1枚挟んで5重にするなど、枚数を増やして厚くすることも可能です。
ガーゼハンカチの作り方【1】周囲を縫う
2枚のガーゼを中表にして合わせます。(表を内側にして、後の工程でひっくり返します)
ひっくり返すための口を5センチくらい残し、5ミリ内側をザーっと一周縫います。
四隅を三角形に切り落とします。(切り落とした方が、ひっくり返した時に隅がボコボコしなくてきれいです)
ガーゼハンカチの作り方【2】表に返して周囲を縫う
【1】の工程で開けておいたところから、布を返して表を出します。
返し口を内側に折り込んで(アイロンで癖付けしておくと楽です)、外周内側2mmくらいのところを縫います。
最後に、アイロンをかけたら完成です。
今回は、表と裏のガーゼを色違いにしてみました。
全く違う柄で作っても可愛いハンカチが出来上がると思います。
スポンサーリンク手作りハンカチはプレゼントに最適!
手作りガーゼハンカチ、何枚かセットで可愛くラッピングすれば素敵なプレゼントになるんです。
自分でハンカチを手作りするなんて、なかなか思い付かないですし、もらったお子さんが実際に使用してみて「使いやすい!」と思うはずなので、きっと喜ばれると思いますよ。
ここ数年、手作りした物を販売するアプリが流行っていますよね。ミンネ、テトテ、クリーマとか。ミニハンカチは量産可能なので、慣れてきたら販売してみるのはいかがでしょうか。
サイズや厚さを好みで変えることができるので、赤ちゃん用、大人用としても作ることができます。
その他にも様々なアレンジが可能です。
- 最後に外周を縫う糸の色を変えて、ステッチを目立たせる
- 周囲をパイピングテープで包む
- オリジナルタグを付ける
- 表と裏の柄を変える
- 赤ちゃん用、小学生用、大人用とサイズ違いを作る
- 薄めのタオル生地とガーゼのコンビで作る
- 細長い形にする
- 重ねるガーゼの枚数を増やす
まとめ
手作りガーゼハンカチは作り方が簡単なので、ミシンが無くても大丈夫!手縫いでも出来ます。
一度ダブルガーゼを購入すると、同じ柄のハンカチがたくさん出来上がってしまいます。「こんなにたくさんあっても・・」と思ったのですが、実際は毎日取っ替え引っ替え持つことになるので、枚数があった方が良いという結果になりました。
数種類布地を買って、ママ友とシェアするのもいいかもしれません。また、ダブルガーゼの用途はハンカチだけでは勿体無い!マスクにも最適なんですよ。
個性あふれるオリジナルハンカチを作ってみてください。