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洗濯機の寿命を5年延ばす方法とは?洗濯機の掃除や洗浄は業者or自宅?

みなさんこんにちは。

我が家の洗濯機はそろそろ10年を迎えようとしていますが、いまのところまだまだ現役で活躍中です。

洗濯機の寿命はだいたい平均7~8年といわれているそうなので、頑張っているなぁと思う反面「いつ止まるんだろう…」という不安も。

洗濯機が使えないって、主婦にとっては死活問題ではないでしょうか。

特に産後は赤ちゃんの洗濯物を他の家族分とは別にして、2回洗濯するという方も多いと思います。

そして、洗濯機は壊れたから気楽に買い替えられるというカワイイ値段でもありませんし…。

今日は、そんな洗濯機の寿命を少しでも延ばすための方法を、我が家のわりと長寿な洗濯機さんの経験を元にご紹介したいと思います。

洗濯機の掃除はどうしていますか?

洗濯機にカビが!

洗濯後の衣類に、黒いワカメのようなゴミが付着していたことはありませんか?

最初は少量だったため手で取り除き、見なかったことにしていました。

しかし日が経つにつれ、その量は明らかに増し、次第に手に負えなくなってきたんです。

この「黒いワカメ」のようなゴミの正体は「カビ」です。

そういえば、柔軟剤の匂いがあまりしなくなったような、なんだか少し変な臭いが。

これもカビの仕業です。

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洗濯機の掃除を自宅でやってみる

洗濯機の掃除方法【1】洗濯槽クリーナーを使う

ドラッグストアに行くと、洗濯槽のカビを除去するための洗剤が売っています。

初めに使用したのが「塩素系」と呼ばれるタイプのものです。

塩素系は「除菌」の効果が高いのだそうです。

洗濯機洗浄コースを2回やりましたが、黒いワカメのようなものはあまり減りませんでした。

塩素系は衣類の繊維を傷める可能性があるので、頻繁に使用するのはよくないそうです。

洗濯機の掃除方法【2】酸素系漂白剤で洗ってみる

とにかく黒いワカメを退治したい。

次に「酸素系漂白剤」を使用してみることに。

酸素系漂白剤は、過炭酸ナトリウムが主成分の粉末です。

1度の洗浄に半分くらいの量を使用しました。

結果、かなりの量の黒カビワカメを除去することができました。

洗い方

  1. 洗濯機の「糸くずネット」を外す
  2. 熱湯で酸素系漂白剤(お湯10Lあたり100g)を溶かす(かなり適当な目分量で入れました)
  3. 1で溶かした酸素系漂白剤を洗濯機に入れる
  4. 50度くらいのお湯を、水位いっぱいになるまで洗濯槽にためる(風呂の残り湯も可)
  5. 洗濯機の「洗う」メニューのみで10分~15分くらい回す(通常の「洗うコース」に設定しないように注意!お湯が抜けてしまいます!私は間違えました。)
  6. 半日放置する(一晩置いても良いそうです)
  7. 浮いてきたカビをネットですくって取る
  8. すすぐ(すすぎの度にゴミが浮いてきたのでその都度ゴミをすくい、3回ほど繰り返しました。)
  9. 脱水する

今回は、洗濯機の洗浄のために使用しましたが、通常の洗濯をする時に10グラム~20グラムを入れて洗濯すると、除菌効果や漂白効果を得ることができます。

日常的に使用すれば、洗濯槽のカビ繁殖防止にも効果が期待できます。

風呂釜の洗浄や、食器にも使用可能です。

食器においては、茶渋やコーヒーの着色汚れもきれいになります。

塩素系の「ツーン」とした臭いが無いのもいいですね。

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洗濯機の洗浄を専門業者に頼んでみる

有名なお掃除業者にお願いすることに

酸素系漂白剤で驚くほどのカビワカメを捕獲し、きれいになったと喜んだのもつかの間、数日後にまた出現したのです。

洗濯物に黒いものが・・

これまで洗濯機洗浄をおろそかにしてきた為、これは洗濯機の寿命なのかと考えましたが、調べてみると「洗濯機掃除」のプロがいることがわかりました。

プロは、洗濯機を分解し、業務用洗剤でゴシゴシ洗ってくれるのです!

早速お願いしました。

 

洗濯機を屋外に運び出し、分解。(運び出す場所が無い場合は、浴室などで作業してもらえるそうです)

洗濯槽が出てきたところで、「こんなに汚れています」と見せてくれました。(写真がなくてスミマセン)

洗濯機って、洗濯槽以外のあらゆる部分が汚いです。

こんなので洗っていたのか、と思うとゾッとします。

柔軟剤を入れる箇所や洗剤を入れる箇所など、細かい部分も掃除してもらえます。

蓋や本体の掃除、最後にツヤ出しまでやってもらえるので新品みたいにピカピカになるんです。

数時間後、組み立て直して元の場所に設置、洗濯機を試運転して終了です。

料金も2万円弱で、文句なしです。

洗濯機の寿命がメンテナンスで5年延びた

5年経った我が家の洗濯機は「寿命が5年延びましたね」とお掃除業者の方から言われました。

洗濯機のクリーニングを数年に1回行うことで、洗濯機の寿命は延びるそうです。

何を根拠に・・という感じかもしれませんが、まず水の出方が変わりました。

そして異音がしなくなりました。

洗濯槽のカビについては、とにかく洗濯後に洗濯槽を乾燥させるのがいちばんだそうです。

フタを開けておくだけでは湿気が残るため、洗濯後に乾燥コースを数分回すと完璧です。

 

余談ですが、我が家の洗濯機は縦型です。

業者さんいわく、ドラム式洗濯機は分解掃除が難しいため、掃除をしてもらえないことがあるそう。(今回お願いしたところでは請け負っていませんでした)

次に買い替える時はドラム式にしたい、と思っていたのに…

まとめ

洗濯機の寿命を延ばすためには、まず内部の汚れを除去することがポイントです。

そして、梅雨でジメジメするこの時期は特に洗濯槽をしっかり乾燥させて、カビの繁殖を防ぎましょう。

自宅の掃除で手に負えなくなったら、プロにお願いするのがオススメです!

本当にキレイにしてくれるので、その後の洗濯がちょっと楽しくなります。

洗濯機を新しく買い替えたばかりの方も、洗濯機の寿命を少しでも長くできるよう、たまにはお手入れしてあげてくださいね。

35diet

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Tags: 家事