みなさんこんにちは。
夏といえば「冷えたビールと枝豆」、最高ですよね。
授乳中は卒乳後のアルコールが楽しみで仕方なかったことを思い出します。
お酒のおつまみの定番である「枝豆」、この枝豆を取り入れたダイエット方法で、芸人のまぁこさんが体重48キロ減という驚きの結果を出しました。
「枝豆ってそんなに凄いの!?」と思われる方も多いと思います。
確かに枝豆には知られざるパワーが秘められているのですが、ダイエット中に食べ方を間違えると逆に太る原因となってしまうんです。
「枝豆ダイエット」という言葉も存在するくらいですので、その効果は期待できるハズ。
今日は、枝豆ダイエットの効果や方法についてご紹介していきたいと思います。
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枝豆ダイエットは、枝豆だけを食べるという方法ではなく、基本的には食事の一部に枝豆を加えるというやり方で進めていきます。
食事制限にありがちな空腹を感じにくく、ストレスが溜まりにくいダイエット方法ですが、即効性がない為ある程度の期間継続する必要があります。
枝豆は冷凍であれば一年中スーパーやコンビニで購入することが可能なので、誰でも手軽に始めることができます。
また、低価格で購入できることも、枝豆ダイエットを継続しやすい利点です。
スポンサーリンクテレビ番組の企画でダイエットに挑戦した芸人のまぁこさん、身長は162センチ、ダイエットを開始した時点の体重は96.9キロでした。
まず最初に行ったのが「ション・リー式ダイエット」という方法で、1ヶ月後には83キロに、3ヶ月後には67キロに体重が減少しました。
次に行ったのが「松井薫流ダイエット」というもので、体重は2ヶ月で56.8キロまで減少します。
更に「高田式メソッド」というダイエットを継続し、最終的にダイエット開始から1年で48.6キロまで体重を落とすことに成功しました。
途中リバウンド期があったものの、1年間で48.3キロ減少したことになります。
まぁこさんがダイエット中の食事に取り入れていたのが「枝豆」で、夕食に枝豆を200グラム(殻込み)食べていたそうです。
枝豆は低カロリーでダイエットに適した食材です。
茹でた枝豆100グラム(可食部)のカロリーは約134kcalです。
枝豆1個分はたったの約3kcal。
栄養も豊富で、ビタミンB群、ビタミンK、ビタミンE、ビタミンC、カリウムやマグネシウムなどのミネラル類が多く含まれています。
女性ホルモンと似た働きをする大豆イソフラボンや、鉄分といった女性に嬉しい栄養素も豊富です。
妊娠中や授乳中に摂取が推奨される葉酸も多く含まれています。
1日の枝豆の摂取量は殻抜きで100グラム程度にします。
枝豆ダイエットはやり方がいくつかあります。
枝豆を取り入れた分、全体の食事量を抑えるようにします。
スポンサーリンク枝豆に含まれる栄養素には、どのような効果が期待できるのでしょうか。
枝豆に含まれる大豆サポニンには、腸で吸収された糖と脂肪が結びついて吸収されるのを抑える働きがあります。
また、血液循環を良くする働きや抗酸化作用があるため、アンチエイジングに効果が期待できます。
レシチンは代謝の仕組みに関わる成分で、脂質を燃焼させて老廃物を排出する役割があります。
また、血液中のコレステロールを溶かして血流をスムーズにする働きもあります。
コリンは糖質と脂質の代謝に関わりがあり、エネルギーを効率的に使うために必要な成分です。
コリンが不足すると代謝に異常が出るという研究結果もあるそうです。
ビタミンB類は、摂取した糖質・脂質・たんぱく質を効率よくエネルギーに変換するための補助的役割を担っています。
糖質や脂質を分解する他に、代謝を促進させる働きがあるので肌荒れにも効果があります。
枝豆は意外にも食物繊維が豊富に含まれていて、便秘の解消に役立ちます。
食事に取り入れると満腹感アップにつながり、食べ過ぎ防止になります。
カリウムはミネラルの一種で、体内の塩分(ナトリウム)を排出する働きがあります。
利尿作用によって体内の塩分・老廃物が排出され、むくみを解消することができます。
枝豆に豊富に含まれているオルニチンはアミノ酸の一種で、代謝を促進して脂肪を燃焼させる働きがあります。
また、体内の毒素を除去する作用があり、疲労回復にも効果があります。
塩味の濃い枝豆は、食欲を増幅させてしまいます。
茹でる時も食べる時も、塩を入れ過ぎないようにしましょう。
また、冷凍枝豆は商品によって塩分の濃さが違うので注意が必要です。
枝豆には痛風の原因となるプリン体が多く含まれています。
摂取量は1日に100グラム程度に抑えましょう。
尿酸値が高めの方は特に注意が必要です。
生の枝豆を購入してきた場合は、なるべく早く茹でてしまうのがおすすめ。
枝豆は収穫すると、どんどん味が落ちてしまうのだそうです。
すぐに茹でて冷凍してしまえば、美味しいまま保存することができます。
生の枝豆と冷凍枝豆の栄養価にはそれほど差が無いという試験結果があるそうです。
冷凍枝豆は外国産の物が多いですが、栄養価が極端に低いといった心配はありません。
どちらかというと、冷凍枝豆に含まれる塩分を気にした方が良いでしょう。
あまり味の濃い冷凍枝豆は、お酒のおつまみには最適ですが、枝豆ダイエットにはあまり適していません。
夏に美味しい枝豆は、たくさん安く購入したら美味しい状態のまま茹でてしまうのがおすすめ。
塩味はなるべく薄めにしましょう。
小分けにして冷凍しておけば、枝豆ダイエットを継続するのも楽ですよね。
一品分の調理の手間も省けてしまうので大助かりです。
ぜひ産後ダイエット中の食事メニューに枝豆を加えてみてください。